内容説明
ハリウッドで活躍するほとんどの日本人俳優の英語を指導してきた著者の2人。
英語に対してズブの素人である俳優たちに、いかにして短期間でレクチャーしてきたのか?
心を打つ演技の裏には、気持ちが伝わる「英語のコミュニケーション」のノウハウがあった。
日本人俳優は、役柄の上とはいえ、短期間で流暢に英語をあやつっています。
でも、それは彼らに語学の才能があるから、とか、
強靭な意志の持ち主だから、というわけではありません。
「何のためにやるか」という目的がハッキリしていること。
「いつまでにやるか」という時期が決まっていること。
さらに、気持ちをこめて英語を話すために必要な「メソッド」があるからです。
【内容例】
●でも、俳優は、覚えたセリフを暗記して言うだけだから簡単では?
・というのは間違い。内容を理解していないと、自分の言葉のようには話せない。
・では、俳優が覚えたセリフをさも自分の言葉のように話せるのはなぜなのか?
・それは内容のみならず、自分なりに声のトーンまで考えて、自分のモノにしているから。
●俳優の英語トレーニングは、超「目的」志向
・「英語で芝居をしたい」場合、スピーキングとヒアリングが必要。
・「話す」「聞く」「読む」「書く」のうち、重視するのは「話す」「聞く」。
●相手の英語が聞き取れなかったときには……
・「開き直り」の精神と少し度胸が大事。
・聞き直せばいい。コミュニケーションは双方の責任。
・黙って放置していたらコミュニケーションが成立しない
・わからないなら、「え!?」でも、アイコンタクトでもいい。聞き返す
●「スピークアウト」するマインドに切り替える方法
・インプットよりもアウトプットが重要。
など
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感想・レビュー
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Wen@BL小説積本崩し中(欲シガリマセン読ムマデハ)
多夢(TAM)
灯香里
ま~にゃ
Masato Nakanishi