内容説明
脳が「やる気」を出せば、子どもは伸びる!
目的があれば、小学生でも勉強する。子どもは、ほめられたことが好きになる。好きになると好循環が起こる。こういうことにはすべて脳科学の裏付けがあります。小さな成功体験を繰り返すと、決断力がつく、というのも本当です。
脳の働きですから、誰にでも平等に起こります。それを上手に使えるかどうかは、親を含めた周囲の環境に左右されます。
バラエティ番組で大人気の澤口先生は、実は超一流の脳科学者。本書では、脳が「やる気」を出すようになる理論とコツをわかりやすく紹介します。親に知識があるかないか、ちょっとした工夫をするかしないかで、子どもの「やる気」が大きく違ってきます。この本を実践して、ぜひ子どもの脳を育ててください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コスヤ
6
ホンマでっかの澤口先生が好きです。澤口先生がしゃべってるみたいに語尾が尻窄みで時々笑ってしまう。澤口先生らしい話で、データに基づいて子育てのポイントがかかれていました。少々上の空で読んでしまってたので、肝心のHQが何なのか基本が分からない私。澤口先生は素晴らしい母親と先生に恵まれたゴンタ君少年だったことが印象に残りました。中野先生と澤口先生の本を読んで、頭がよい人が(私にとってですが)魅力的な文章を書けるわけではないという、当たり前のことが分かりました。◎子供のすることを否定しないようにしよう。2016/03/01
うずら
5
普段この手の本は読まないのですが、息子の学校で澤口俊之さんの講演を聞く機会があり、面白かったので本も読んでみようかと。説明が分かりやすくHQ論、納得。よくわかりました。話のおとしどころがまたよかった。2013/05/26
tulip
2
人間性知能HQが高くて良好な結婚をすることが、豊富な幸福感を抱くためのほとんど唯一の方法といえます。こうしてみれば、結婚はやはり幸福感への扉のようです。となると、子どもの人生に望むことが変わってくるのではないでしょうか。2020/10/14
まりあ
2
何度も読み返したいです。2016/09/16
ペカソ・チャルマンチャイ
2
主に子どもを育てる上での前提で書かれているが、大人でも活かせる部分が数多くある。内容に関しては、ほとんど納得できるが、こういった類の本には諸説あり、時代によって、定説が定説でなくなったりなど、まあ、科学ですからしかたないですけど、変遷するのも事実。自ら学ぶことが必要ですね。2014/01/16
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