内容説明
配属先はローカル遊園地!? ディズニーランドで働く夢に破れ、二度と遊園地には行かないと心に決めた久瑠美。失意のうちにホテルへの入社を決めた彼女が命じられたのは、グループ傘下にあたる九州の遊園地での勤務だった。理想と現実のギャップに不満だらけの久瑠美、しかしそこでは更なる試練が待ち受けていた――。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員を描くお仕事小説。
目次
プロローグ
第一章(新天地
ムシテンゴク)
第二章(入社式
噂の男)
第三章(春催事
パンティー)
第四章(落し物
企画会議)
第五章(夏の準備
再会)
第六章(連帯感
アイドル来園)
第七章(パワハラ
番組ロケ)
第八章(夢の国の現実
信念)
第九章(シェイプト・バルーン
虫の縁)
第十章(弾けた夢
魔法)
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
61
タイムラインに流れてたのを見て、面白いかもと思いまして。最初に自己紹介がわーっと長くてあかん……と思ったけれど、脚本家さんだし独り語りの自己紹介ってドラマでも使うなあと思ったらそこから気にならずに読めました。そして、読み終わってから気になっていた「天神」の作者さんだと気がついてびっくりしました。あったかい家族みたいな遊園地の物語。三度踵を打ち鳴らしても私達は何処にも行けないくて、だけど行きたい場所はいつも心の中にあったんだ。作中ウルトラマンが出てくるけれど、そのポーズは仮面ライダーじゃないかと思うのですが2016/01/30
とも
47
ディズニーランドが大好きだったが就職できなかった久瑠美は二度と遊園地に行かないと決めホテルグループへ入社する。しかしいきなり出向で九州の遊園地に配属されてしまって…というお話です。 最初は久瑠美が上から目線だったけど働くにつれて馴染んで愛着を持つようになるのが好印象でした。 遊園地の裏側や遊園地を作り上げて支えている人たちを覗き見れたようで感心しながら楽しく読めました。余韻に浸りながらいい気分で一日を終えられそうです。2018/08/16
はるき
36
表紙が可愛い。地方のテーマパークで悪戦苦闘する熱血お仕事小説。恋愛要素を匂わせつつ、あっさり甘さ控えめなので読みやすいです。第一志望でないし、現実はしょっぱい。でも、前進する気持ちがあればいい方に転がっていく。小気味よいです。2018/10/01
ぐっち
36
九州出身なので、TSWのモデルになった遊園地、懐かしいです!っつーか、某テーマパークよりこっちが先なんだよ!と思いつつ読みました(笑)。ヒロインがあまりにもいけ好かなすぎて(とくにカメムシのところで…!)めげそうになりましたが、小塚さんが出てきてからはお仕事小説っぽさが増し、なかなか楽しかったです。2018/02/04
Richard Thornburg
28
感想:★★★★ 行きたいなと思っている遊園地『熊本グリーンランド』のホームページを見て、この本を知りました。 ディズニーランドで働くことを夢見ていた主人公が配属された九州の遊園地で体験したドタバタ劇なんですが、実際にグリーンランドで起こったエピソードを元に作られたものなんだそうです。 最初は何でもディズニーランドと比較して『ココはダメだ~』と嘆く主人公なんですが、次第に周りに心動かされて成長していきます。 内容的には軽い読物的位置付けの話で、非常に読みやすいとは思いました。2016/10/26
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