講談社文庫<br> 十津川警部 トリアージ 生死を分けた石見銀山

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講談社文庫
十津川警部 トリアージ 生死を分けた石見銀山

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥639(本体¥581)
  • 講談社(2016/03発売)
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  • ISBN:9784062770699

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内容説明

「十津川警部に告ぐ。十億円を支払え。さもなければ、石見銀山は爆破され、世界遺産の一つが消える」。犯人からの声明に当惑する十津川。しかし、かつて事件現場で十津川が下した治療順位判断(トリアージ)が原因で、足を切断した被害者が、石見銀山の傍に住んでいることが判明。因縁を感じる十津川。名警部の捜査が始まる!

目次

第一章 救急の時
第二章 あるグループの存在
第三章 標的は十津川
第四章 石見銀山
第五章 十億円
第六章 最後の取引
第七章 最後の挨拶

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひみこ@絵本とwankoが大好き♪

20
実家に帰省中に実家付近が舞台になった十津川警部補の小説を読む。知っている地名ばかりなので、イメージして読み進める。最初と最後がうまく繋がったのでよかった。ただ、句読点が多く少し読みにくかった。2019/08/13

moko627

0
十津川警部シリーズはテレビドラマでよく見るが、活字は初めてである。正直に言うとオモチャみたいな感じ。。ストーリーを追うのはそれなりに楽しいが、深みがない。でもまあ、他の作品も読んではみたい。生意気言ってすみません。2016/01/02

タカシ

0
警部のトリアージの苦悩から始まる今作品。結末では、警部にトリアージによって人生が変わった人が、今度は医者としてトリアージを行い苦悩を知るという内容だが、爆発事件が必要なのかが疑問。2012/01/05

義輝仮面

0
【★★★★☆】結局序盤に出た殺人犯が殺人犯す日が20日だったのはどういう意図だったんだろ?偶然?放置されたまま石見銀山爆破予告の話になったので永遠のな謎に。舞台が石見銀山なのは発行日からして世界遺産登録に合わせたものだと思われ、最近の作品では珍しく結構細かく解説されていた。タイトルにある「トリアージ」も、十津川警部の苦渋の決断によって左足を失った人が、終盤に今度は自分が苦渋の決断を迫られる立場になるという展開を現しており、結構色々と詰め混んでた作品という印象だった。その分粗もあるけど結構楽しめた。 2018/10/03

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