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内容説明
最先端の医学研究に詳しい名郷医師が、20年余にわたるEBM(根拠に基づいた医療)の実践の中でわかったこと。それは医療のかなりの部分がエビデンスが明確でないままに行われているという驚きの実態である。
すでに研究で明らかになっている「効果が疑わしい」あるいは「すべきではない」という治療が、いまも医療の現場にまかり通っているのはなぜなのか。
かつては常識でもいまや非常識と化し、意味がないばかりか、逆に病状を悪化させる可能性すらある医療のリスクを丁寧に説明。
新しい時代の治療のあり方を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
2
●医者の私が読むのもなんですけど、健康まつりで地域の人にお話しするためのネタ本に・・・ ●「健康第一は間違ってる」とほぼ同じ内容?EBMの大家である名郷さんらしく、理論的で説得力があったと記憶しているけど、この本は一般受けするように分かりやすくしたためか単純化して言い切ってしまう感じでうさん臭さを感じられてしまうような印象を受けた。2017/11/02
Tatsuya Michibata
2
読みやすくて、良い本ですが、ますます日常の診療に悩んでしまいます。著者自身が「今もって、高血圧を診断すべきなのかどうか、治療すべきなのかどう、私にはよくわかりません。」糖尿病も、高コレステロールも、かぜも、インフルエンザも、みんなおなじです。」と描かれていて「安心」しました。願うらくは、著者が某企業/医師から依頼されたゴルゴ13に狙われないことです。2016/02/09
ブヒ丸
1
「かぜ,インフルエンザは薬がなくても治る」「念のためのアレルギー検査で病人になる」「ビタミンEを摂りすぎると前立腺がんになる」など,よかれと思っていた常識をエビデンスで覆していくのは小気味いい。 もっと知りたいと思ったが,実際に病院に行ったときこの本の知識で医者に反論するのは,ちょっとできません。2014/03/06
Tomoe Shimoya Sato
1
検査結果には意味があるのか、薬物治療は何のためにするのか、しっかり考えて、医療をうける必要がある。医師は身体を客観視してくれる人。医療機器を駆使した検査は、最小限で。治療は、経済的なことも含めしっかり選択していきたいと思った。医師との対話力と選択する度胸を磨き続けたいなぁ。2013/09/23
Lac
0
〇2014/06/28
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