ハヤカワ文庫NV<br> ターゲット・アメリカ

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ハヤカワ文庫NV
ターゲット・アメリカ

  • ISBN:9784150413781

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内容説明

映画化決定! 『アメリカン・スナイパー』の共著者が放つ冒険アクション・シリーズ第2弾! アメリカ国内に仕掛けられた核爆弾を捜し出せ! スナイパーのギルは、精鋭を集めた極秘チームを率いて困難な任務に命を懸ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Panzer Leader

19
前作は外地で仲間を救うという目標に果敢に挑む孤立無援の男たちを熱く描いていたが、今回は米国内を舞台にしているだけに法律・規律なんか知った事かとばかりの「ダーティ・ウォー」。FBIのSWATチームさえも赤子扱いの戦争を容赦なく描いている。耐える女性と思っていた主人公の妻も今回は大活躍。荒唐無稽一歩手前ながら起こり得るかもと思わせる圧倒的迫力で描き切る。次作は一体どこまでエスカレートしてしまうんだろう。2016/06/22

スー

12
今回はロシア製のスーツケース型核爆弾がメキシコの麻薬カルテルの密輸トンネルを通って二個持ち込まれ、その内の一個がトンネル内で爆発し発覚する。大統領が捜索を命じるがCIA、FBI、NSA、軍の連携が縄張り争いや功名争いや嫉妬で上手くいかない。FBI、SWATがSUVを列ねて容疑者の潜伏所の乗り付けバレる等事態を悪化させたる。主人公のギルが率いる元特殊部隊の傭兵達が臨機応変に動き敵を追い詰めていく。面白いが登場人物が多くて混乱してしまいました。此れからの戦争は少数部隊の潜入とその阻止の戦いになるような気がする2017/07/09

ゆーぼー

7
先日、オバマ大統領が議長を務める「核安全保障サミット」が開催され、テロリストの手に核物質が渡らないように強調していました。 それが実際発生してしまったらこういう事態になるという恐ろしさが、背中を這い上がってくることを体験できるストーリーです。 合法、非合法、などと論じている余裕など無く、苛烈な捜査が進められてシーンが生々しい。 調べてみると、アメリカにもSADMという、バックパックのように運搬できる核爆弾があった。 読み終えた時には核安全保障サミットの抑止効果に期待するばかりでした。2016/04/06

Coders

3
どうも主人公シャノンに関する背景説明が少ないなぁと思いつつ読了。案の定シリーズ2作目というオチ。初読みの作家、シリーズには気を付けてるつもりなのだが。今のところ1作目に遡って読む予定。2019/02/11

tai65

3
星4つ2016/08/19

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