内容説明
西郷隆盛、足利尊氏、平清盛は約180cmで、高杉晋作、徳川家康、源頼朝は160cm以下! 身長と体重、持病と死因から見えてくる、歴史人物の生活習慣と人となり。斬新な視点から、歴史の真実を解き明かす!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
50
日本史の有名人たちの身長 体重 持病などをまとめた一冊。取り上げる人によっては信憑性に疑問がありますが、楽しく読めて面白かったです。それにしても昔の人は小さい!豊臣秀吉や徳川家康は自分よりも小さいだろうと想像してましたが、加藤清正や福島正則もけっこう小柄。土方歳三が私より大きいことに妙にホッとしました。やはり剣豪と言われる人は背が高いですね。2017/10/09
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
45
身長、体重、死因、持病などが書いて有り、興味をそそられる内容でした。極端に大きい人がいたり、小さい人がいたり。2016/06/09
gtn
40
体格の推定にとどまらず、死因に触れているのがいい。特に、福島正則や宇田川玄随、西郷四郎、大仏次郎等肝臓の病で亡くなった者に対して、飲まずにいられない屈託があったかと感情移入してしまう。2021/04/12
AICHAN
35
図書館本。発掘した骨、絵像や写真からの推定等により昔の人物の身長を測定する。中学のとき中尊寺に遠足に行き、その数年前に調査された藤原三代のミイラの映像を見せられた。身長は確か165センチくらいと言っていたと記憶する。俺たちとあまり変わらんなと思ったから記憶はおよそ正しいと思う。その後、歴史物を読むようになり、日本人の身長は古墳時代に意外に高く、その後だんだん小さくなり、幕末には最も低かったという説を読んだ。この本を読んでみたら、やはりだいたいその通りだった。もちろん平均身長であり例外はあるが。2017/11/07
ユウユウ
35
時々、若干雑な部分もあるかなと思いつつ、面白く読めました。イラストで視覚的にわかりやすくてよかった。2017/04/25