内容説明
空の写真家HABU待望の写真詩集。心温まる言葉と感動的な「空」の写真で、いまを生きる力が湧いてくる。デビュー作『雲の言葉』以来、写真と言葉を組み合わせた独自の世界は、元気や希望をもらえる本として多くのファンに支持されてきました。今回はヒット作ながら絶版となっていた写真集『空へ』をリメイク。撮り下ろしの新作と言葉を添えて新たな世界観を構築しました。見る者の想像力を解き放つHABUワールドを、ぜひご覧下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
56
知らん顔でごまかしても、執着がこころの中にいつもはびこる。だれに見ていてほしいのか。何を持っていると思われたいのか。三叉路のはじまりで、泣きそうになってる少女の自分。まだ歩きはじめてもいないくせに。北海道の空を思い出す。つぶては掌に、握りしめたまま空を見上げよう。空は私を誰とも比べない。2016/03/21
桜子
17
空の写真家HABUさんの写真詩集。何気無い風景から美しい夕景、夜の空に飾られていない言葉が散りばめられていて元気を貰いました。空を見上げる癖はこれからも無くしたくないです。「今日が土砂降りの雨でも厚い雲が垂れ込めていても明日は青い空が広がっているそう信じて生きていく」2014/12/12
遠い日
12
HABUさんのこと存じませんが、空を多く撮られている写真家なのですね。気持ちのいい空の写真に、心が広がっていくのがわかります。空はいつでも自分とともにあるし、自然と空を見上げて自分と対話していることがある。訥々としたことばは自分を励ますかのような前向きなパワーが感じられる。自分は自分、それでいいし、それがいい。2020/10/31
かんちゃん
5
心が安らぐ。 羽部さんの写真はもとより、添えられた言葉も優しさに溢れている。 元気が出る写真集。2014/07/24
まみ
1
『目の前にある問題から逃げないこと 先送りにするのはやめよう 逃げないで立ち向かって この問題はもう終わりにしよう』自分が今、耐えた。我慢した。という感情は今から逃げてるだけだったのかな…休みの日に時間に追われず、本を読みながらふっと見上げた空はいつも通り気分屋で。晴れてた朝だったのに、気づけば雨音に変わってた。気分屋でもさ、また青空に変わってたら雨だったことなんて忘れてるんだろうなあ。人生、空みたいでいいんじゃないかな。なーんて。2016/05/03
-
- 電子書籍
- 暴君パパに殺されかけたけどハッピーエン…
-
- 電子書籍
- ニューズウィーク日本版 2024年 7…
-
- 電子書籍
- だるい野球部はサボりたい 背番号よりオ…
-
- 電子書籍
- 進化論―150年後の真実 ダーウィン/…