内容説明
鍵山秀三郎氏(イエローハット創業者)推薦。「少年から社会人、経営者、若い人を育てる立場にいらっしゃる広い世代の方々におすすめいたします。私がそうであったように、読後、縁ある人に必ずすすめたくなる本です」仕事に、人生に、生命に真の輝きを出すために必要な知恵、真理、人間愛を、『次郎物語』の著者が自らの体験から導き出す。若い人だけではなく、経営者、ビジネスマン、教育者など、人生や仕事に真摯に取り組んでいる人すべてに読んでほしい名著です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさしぶり
19
「巣立ち行く友に寄す」ガリ版書19頁の小冊子を卒業生に倫理の先生が残してくれました。ゲーテやら倉田百三やら洪自誠、道元の名言と共に(理想は高く、目標・実践は小刻みに)と下村湖水の引用がありました。影が薄い割に妙に熱い先生でした。大体10年毎に本を開きます。老人の説教ぽく感じるところが増えてきましたが、まだまだ心に響きます。(天啓と感じられたのは、天啓と感ずるだけのふだんの用意があったから)(たいていの人は、相手の悪に腹を立てるよりも、むしろ自分に弱味があるために相手に対して腹を立てる場合が多いらしい)2024/05/21
わえ
7
タイトルに惹かれて読む。生きていくための心構えを、随筆・箴言の形で、時に親しみやすく時に力強く伝えてくる本。そろばん哲学の節からの引用:「お互いに自分を忘れて他を生かす、掛け算の人生を送ることが大切です」。後半の箴言集は難しい部分もあったが、何度か繰り返し読むことで深みを味わうことができそうだ。引用:「たいていの人は、相手の悪に腹を立てるよりも、むしろ自分に弱味があるために相手に対して腹を立てる場合が多いらしい」。2019/01/22
パフちゃん@かのん変更
5
1976.12.1アカンサス
まさあき
5
再読。巻末に寄せる鍵山先生のことばどおり、読んだ時々で響き方が違う一冊。読むたびに頭をガツンと殴られるような衝撃的な学びを得る事ができる。特に「心窓去来」のパートは古典のような味わい方ができ、その一部分だけでも読む甲斐があるのだと思う。 「一行でも感動したらその本は読む価値があったと言える」と最近教えていただいた。 絶版、値段は安くないが一冊手元に置いておきたい書物に間違いない。2015/08/27
まさあき
4
前半部は物語。後半部は片言隻句集。後半部だけでも読み応えあり。ただし、絶版。2015/04/12
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