マグロが減ると、カラスが増える?

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

マグロが減ると、カラスが増える?

  • 著者名:小澤祥司
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • ダイヤモンド社(2016/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478005651

ファイル: /

内容説明

地球は巧妙な自然の法則「エコロジー」で成り立っている。そのなかで、あらゆる生き物はつながっている。しかし、人間の活動が大きくなるにつれて、エコロジーのバランスが崩れつつある。温暖化、都市化、過剰採取の影響で、生きものたちのつながりに異変が起きていること、イラストや写真を交えながら身近な生きものから考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomonori Yonezawa

1
【地元図書館】割と面白かった。生態系の毀損が原因だと思われる環境問題について先生1名、生徒2名の計3名で話し合うトーク形式の本。1〜3章、鹿、蜂、メダカ辺りは割と有名な話で他でも読んだか視たことある話。3〜4章、マグロ、カラス辺りの標題にかかる話は桶屋並みの仮説だが、面白くは読めた。「生物多様性の保全について」考えるきっかけになれば幸いだが、これをきっかけにすると「データや理屈には目を瞑り、主観に基づきがなり立てる連中」への道に進みやすそう。ちと思いつきませんが、同ジャンル何冊か併読を進める。2018/10/15

み~くま

1
タイトルの面白さに惹かれて手に取りました。食物連鎖や環境破壊による影響などについて、とても解りやすい言葉とイラストで紹介している本でした。文章が読めなくても、イラストを見ながら親子で会話することによって、今地球で何が起こっているのか理解することができると思います。親子で読んで欲しい環境読本です。2009/05/17

TSUBAKI Shin-ya

0
生物多様性の問題と環境問題を俯瞰するのには良い本。小学校高学年くらいなら読めるかな。多面的なものの見方がいかに重要でいかに難しいかということが少しでもつかめれば良し。でも、本音を言えばテーマをもう少し掘り下げたい気もする。次のステップとなり得る本は何だろう。2011/09/21

家の中のぱっぽ

0
生物多様性や環境問題についての入門書。親子で読むのも良し。生物多様性とは?環境問題とは?という興味関心がある人は、一歩足を踏み入れて学べる本です。 少し古いですが、参考になります。大学初学者や研究に向かう人はさらに踏み込んだ書籍がいいかも。2022/06/07

くろず

0
一番印象に残ったのは水銀の話 水俣病があってもうこのような公害は起きないだろうと思っていたけど今でも年間t単位で海に流されていた。 これはもう意識を変えないと 国でしっかり対策してもらわないと カラスは私たちが食べ残しゴミになるのを食べてくれるエコな鳥🦅だったら何か匂いが漏れない透明な箱に生ゴミを入れてカラスに食べてもらおうじゃないか2020/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/177182
  • ご注意事項