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内容説明
『「学力」の経済学』著者、中室牧子氏が「どうやって子どもをやる気にさせるのか、その明快な答えがここにある」と絶賛! "グローバルエリート"ムーギー・キムと超人気育児コラムニストのミセス・パンプキンによる画期的な一冊。一流のエリートへの膨大な取材を元に「成功する子」を育てるために親がすべきことを紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
90
「どうやって子育てに取り組めば一流の子供が育つか?」を説いてくれてます。アドラーに通じるところが沢山ありました。親が何かを教えるというよりは「何事もチャレンジできる環境を作ってあげる」ことが第一優先。「教えるではなく気づかせる」「子供を変えたければ自分を変える。言葉で伝えるのでなく親も学んでいる姿を見せる」「迷惑をかけない人間より人にとって役立つ人間を育てる。」「親の価値観を押し付けない。子供には子供の世界がある。それを認める努力をする。子供は話を聞いてくれる人にしか会話はしない」2019/04/10
あすなろ
70
後書のパンプキンの言葉が沁み、そして、子育てとはやり直しが効かない。光陰矢の如しである、と。なかなか面白く読ませてくれた教育本。一流・エリートになって欲しい訳ではないが、僕の時代より明らかに混迷時代を均一思考がありつつそうした均一的社会が崩壊する今後の我が国で禄を食む可能性がある愛息君。それに対して親が出来ることなぞ1つでも多くの選択肢が選択出来る潜在的能力をつけさせてやることぐらいしか煎じ詰めて考えるとなかろう。それが親の子育てのゴールではないか?この頃いつもそう考える。そうした観点にこの本は沿っている2018/12/08
ちょき
41
教科書的で綺麗なことばかり書いてあるので基本コンセプトとして考える程度で調度良い本。実際の子育てはそううまくいかないことばかりなので、その子の成長に合わせて考えてやるということが大事であろう。そもそも、本書は収入が十分にある人が対象であると考えて差し支えない。実際、この作者のキムさん、自分が育てられた経験を拠り所にしているが、自身の子育ての経験はあるのだろうか?ミセスパンプキンは4人の子育ての経験があるようでやや具体性はある。他の良書も多数併読して最適解を求めて欲しい。2016/04/06
たんかれ~
38
正論です。タイトルはちょっと大仰ですが、具体例が多く結構参考になりました。思えば自分も勉強を強制されなかったからこそ頑張れたのだと、今更ながら自分を信じてくれた親に感謝。息子にもそうしようと思います。あと、ブルーの頁は必要だろうか?2016/03/30
mariya926
36
子どもがにこにこ笑っていて、読書好きで、自分が好きなことと得意なことをわかっていて、感謝する習慣を持っていて、他人の考えを聞く力があり、好きなことに打ち込んでいたら、その子育てに大きな間違えはない。習い事についてやめたいと言った時や、したいと言った時にどう対処すればいいかとおもっていたので、本気を確かめてから投資する。真剣にならなければしかる。途中で簡単にやめさせない。失敗を乗り越える強さを身につけさせる。が参考になった。ご自分の子育ての反省点もふんだんに書かれていて参考になった。2016/08/01
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