記録19号

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記録19号

  • 著者名:森山大道【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • プレクサス(2016/02発売)
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  • ポイント 630pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784904883143

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内容説明

“街は過激にアートする”、ぼくの日頃の口癖であるが、古来アートの街として現在(いま)に至るフィレンツェでは、街中どこもかしこも、つい笑ってしまうほどアートだった。そんな街を、カメラでアートするほど野暮なはなしはないわけで、となればもう後は、ぼくのルーティーンワークであるスナップの出番だった。道行くオネエサンたちは、すこぶるセクシーだった。(「記録 第19号」より 著者コメント)
2011年4月に刊行された森山大道の私家版写真誌「記録 第19号」を電子書籍化。イタリア・フィレンツェの雑踏もまた、喧騒といかがわしさに満ち溢れていた。肌をひりひりと刺激するエキサイティングなモノクローム集。
森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『カラー』『モノクロ』(月曜社)、『実験室からの眺め』(河出書房新社)など。