内容説明
おしゃれは生まれつきのギフトではなく、心がければ誰もが上達するもの。一生をかけて完成していくものだと思っています。――「とにかく写真を撮ってもらう」「9号サイズが正しいわけではない」「時計は5年後のあなたを映す鏡」「美しさのピークを、60歳に設定する」。人気スタイリストが、もっと自分を好きになれる、「幸せ」のヒントを伝授。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
29
筆者の前向きで幸せに仕事も家庭も楽しみながら生きる姿が素敵でした。ファッションの項目も分かりやすい!文章で十分イメージがわきました。所々私にはまだ早いかな?と思うものもあるけど、将来を見据えて参考にしたいです。読書をすることが出来るかどうかが自分の心のバロメーターになるっていうのは、大いに共感です☆自分も相方や家族にいつも感謝の意を伝えることを心がけたいです。2016/02/28
SHIN
26
「おしゃれ」になるため、体型に合った服選び・自分なりの着こなし方法・美への心構えが書かれている。特に興味深い項目として〝美しさのピークを60歳に設定する〟とあった。著者は、美は20代だけのものではなく、長年かけて育てていくものだと説明している。人生経験の言動が美に表れるものだろう。2022/09/18
アイアイ
23
30代になるとある日タートルが似合わない日が訪れるそうだ、年齢を重ねていくとVネックが驚くほど似合うのね。南米やアメリカでは13歳になると大人と見なされるのに対し、日本の教育システムは子供が子供でいられる時間が長いそうだ。 前日の夜に朝食べるスープを仕込み、自分や子供の仕度も完璧、和食中心の居酒屋夕飯メニューなどバリバリ仕事をこなしながら切り盛りしてるバイタリティ。 読書の時間が心の余裕のバロメーターだけが唯一マネできそう。自分に似合う色は5年ごとに見直したい。▽図書館2017/03/06
yuki
8
素敵だと思ったり、心から同意する言葉がたくさんでした。服のサイズは本当大事。幸せ基準を他人ではなく自分に。「「人が何と言おうと、私は私。これで幸せ」と言い切れるようになると、何と楽でストレスフリーなことか!」(p.53)自分を自分で好きであること。「自分を認めれば、他人だって自然と認めてあげられるし、自分を愛せれば、周りの人だって愛せる」(p.61)夜は同じ時間にベッドに入るなどの夫婦間ルールも参考になった。いつもはできなくても、一緒に過ごす時間の確保の大切さを感じていたので。全力で、熱意や誠意がある人が2023/03/06
和草(にこぐさ)
6
年齢を重ねたから、伝えられる事が沢山ある方。「自分を愛する」大切です。2017/07/25