内容説明
家族を襲った一大事にダメ夫は何を考え、どう行動したか?
「妻が乳がんに」
「がん再発は死の宣告と同じ」
「自分ががんになるより恐れていること」
「6歳の娘に母親のがんをどう伝えるか」
「想定外の治療費」、そして「がん離婚の危機」
【著者紹介】
桃山透(ももやま・とおる)
フリーランスライター
1968年、大阪府生まれ。ビジュアルリテラシー(東京支部)所属。大学卒業後、金融系会社の営業、コピーライター、出版社の編集者、業界新聞の編集長を経て、独立。
主にビジネス書、実用書、医学書関連の執筆・編集・監修に携わる。得意なジャンルは整理術、手帳術で、著書に『サクッと1分間 整理・ファイリング術』などがある。
【目次より】
第1章◆妻ががんになるなんて、思ってもみなかった
第2章◆不安だらけの闘病生活を送る妻とダメ夫
第3章◆がん再発――それは「死の宣告」と同じだった
第4章◆ダメ夫でもできる! 妻の闘病サポート術
第5章◆妻のがんと娘へのがん教育
第6章◆がん闘病にかかる想定外のお金
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
5
赤裸々。家族がガンになったら、妻、夫は慌てるだろうなぁ。どうしたらいいか、確実ブルーどころか視界真っ暗が現実なんだろうなぁ。状況の受け入れには時間かかるし、不安は山盛り、が、正直に書かれてて、もし自分だったらと、私には、置き換えられない。2017/09/09
たか
5
日本人のふたりに一人は癌になる。ただその年齢が高齢になってからだと、誰しもが思っている。しかし、誰もが若くして癌になる可能性もある。 これはもう運命としか言いようがない不幸なこと。 健康なときは、あまり感じないが、病気になったときに、健康のありがたみを身に沁みて感じる。 1日1日、1時間1時間を大切に生きたい。2016/06/11
ひなはる
3
お金。何はなくともお金。この一冊でイヤというほど学びました。確かに、専業主婦の私が死んでも大した額は要らないやと思い死亡保険は最低額にしてあります。でも専業主婦だからこそ、何か大病をした時に必要になるお金を確保する必要があるんだよなぁ。即死の確率よりも闘病の確率の方が高いもんね。がん保険、主人だけじゃなくて私も入ろう。娘が手伝いをしなかった時に「ママが死んでしまったらどうする!」と叱るのはあまりにムゴ過ぎる気が。あと、抗がん剤治療中でもひっそり転移していたがんは大きくなるのか・・。肝臓の3分の1って・・。2018/06/29
趣味読書3年生
1
奥さんが41歳で乳がんになり、家族で治療に向き合うドキュメント。奥さんへの愛情が伝わってきて羨ましくなった。私の夫は、ここまで思ってくれてるのかなあ。娘さんのエピソードに、ほっこりさせられた。ガン治療はお金がかかる。その現実も伝わってきた。これから若い世代のガン罹患も増えてくると思う。だからガン保険に入ってほしい。安くてもいいから少しは支えになると思う。2024/08/14
江戸川区役所
0
752017/05/27
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