双葉文庫 春子超常現象研究所

著者名：竹葉リサ【著】

双葉社（2016/02発売）

• ISBN：9784575518382

内容説明

オカルト雑誌の編集者・春子の家のテレビが、ある日突然心と体を持ってしまう。そのテレビ男は語学番組のプロデューサーと出会い、テレビ界のスターとなっていく。本作は中村蒼、野崎萌香が出演する映画『春子超常現象研究所』（12月5日公開）の竹葉監督が、脚本を元に新たなストーリーとして書き下ろしたＳＦ恋愛コメディー小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちょん]

いい感じにぶっ飛んでてすごく好きでした✨女子っぽい、包み隠さない系の女子が見れて嬉しかった1冊。家電(📺)と恋する女子の話。面白かったのでネットで見てみたらこれ映画が先にあるのかな？作者さんが監督の。どうやって映像化するんだ、っていう疑問持ちながら読んでましたが、映画のCM見るとまんまで笑った📺

2024/04/27

[ちかすけ]

古い古いブラウン管テレビが付喪神になり、肉体を持ってしまった。テレビがテレビタレントとして活躍していくが。ストーリーの荒唐無稽さは良いんですよ、嫌いじゃないです。戸籍もないのにどうやってパスポートとったんだとか、付喪神になるには100年必要だろうとか、そこはファンタジーです。ただ、誤字や言葉の間違いが多々あるのはいただけない。萎えます。いくら初版でも酷い。本作で言うコンセントっつーのはプラグのことでしょ。そういうことばっかり気になって、あまり没頭できませんでした。

2015/12/15

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研究所出てこないし、カバーイラストのイメージ全然ないし、何て言うか・・・シュール？

2015/12/06

[kanata]

とにかくハチャメチャで、スピード感のある一冊。他では出会えないシチュエーションで面白かったけど、奇想天外すぎてちょっと入り込みにくかったなぁ…（笑）

2016/01/17

[wyeth2014]

前半はともかく後半で一気にリアリティが無くなってしまった気がする。エピソードや人物造形もちょっと微妙。でもハチャメチャな展開は楽しめたし、心をくすぐるような個性的な言い回しは好きな作品。

2015/12/10