― 知的生活の準備

著者名：渡部昇一【著者】

KADOKAWA（2016/02発売）

• ISBN：9784046012340

内容説明

豊かな「知的生活」を送るための「教養」は、どうすれば身につけられるのか。どのような教育が必要で、どのように深めていくべきか、具体的にやさしく説明します。「知的生活」を送る土台はこの１冊の中に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Syo]

久しぶりの渡部昇一。 最初は、ワクワクしながら 読み始めたんだけど…。 iPad Proが来ちゃった からかなぁ。 う〜む。

2020/03/01

[桜子]

知的生活というよりも著者の幼少期からの読書話がかなり含まれています、前半の教養部分には頷くほど同意する言葉が散りばめられていました。著作が多いため他著と似通う内容もややありましたが、幸田露伴の下りは興味深く読みました。もっと長生きして頂きたかったです。

[yukarin4125]

図書館本。なんとなくタイトルと内容がずれてる気もしたけど、読了。

2016/11/02

[ぽこぱぱ]

教養の重要性については当然だと思うが、特に前半の教養を身につける過程について頷くことが多い。著者と世代が違うため戦前戦中のことは実感はないが、子供の頃の教育環境は極めて大切だという言う事は当然であり、手の届く範囲にいつも本があり、辞書があるという環境は理想的ではある。しかし著者の育った時代とは異なり、現在は誘惑が多すぎる。もちろん、テレビもインターネットもない生活は、それのなかった時代を経験している我々の世代ですら、もはや想像すらできない。したがって、時代に合わせた教育環境を考えなくてはならないだろう。

2016/09/23

[ネコ]

2匹目？のドジョウを狙ってつけられたタイトル。

2016/11/21