内容説明
ある時ふと思った。「どう生きたら元気でいられるのだろう?」。35歳で一流企業のOLを退職、40歳で人気脚本家となった著者の、苦節の5年間とそれに続く歩みを、その時の心情とリアルタイムに書かれた脚本をとおして辿る、元気が湧くメッセージ。夢を実現させるのに“遅すぎる”時期はないのだ。人生を変えたいすべての人へ贈る飾らない等身大のサクセス・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まひまひ
2
切ない30代である自分にとても沁みた本著ですが、読メにおいて読者数が少なすぎてびっくりしました!今からおよそ35年前に書かれていますが、現代の30代にも刺さりすぎます。内舘さん、朝青龍関と喧嘩してるイメージばかりでしたが、すごすぎます。今を書いておられます。内舘さんの30代時代のエッセイと、当時書かれた脚本で構成されてますが、全体を通した伏線回収もがっつりされていて、すごい。自分の語彙が少なくて恥ずかしいですがすごいですし、救われますし、明日に向き合える一冊です。2023/04/25
ふみ
2
一緒に掲載されていた脚本がそれぞれ面白い!もちろん内館さんの脚本家として大成するまでの話も面白い。元気が出ました。2017/12/25
武 信介
2
内館さんのOL時代の13年半を描いた「せつないOLに捧ぐ」に対し、 こちらは、OL退職後、人気脚本家になるまでを描いた続編。 ブレークするまでの初期の脚本が間に掲載されていて、得した気分です。菅原文太、岸恵子主演の「バラ」の脚本がほのかに切なくていい。2012/10/09
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