メディアワークス文庫<br> 初恋ロスタイム

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紙書籍版価格 ¥605
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メディアワークス文庫
初恋ロスタイム

  • 著者名:仁科裕貴【著者】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • KADOKAWA(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048656894

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内容説明

僕の「青春」は、人よりも少しだけ長いらしい。ある日、僕以外の時間が止まったのだ。 それは平凡な高校生活を送る相葉孝司に唐突に訪れた特別すぎる青春だった――。 午後1時35分、毎日決まった時刻に訪れる1日1時間だけの奇妙なロスタイム。そんな中で、僕は僕と同じ景色を見る彼女に恋をした。 琥珀色の瞳で、まるで停止世界が当たり前だと言わんばかりの不思議な魅力を持つ少女・篠宮時音。彼女には“僕だけ”が気付けない、とても大きな秘密があるようで……。 不思議なロスタイムが少年と少女を結ぶ、ほんのり甘くビターに切ない恋愛物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

インド

48
時間が凍結した世界を生きる、ひとりの少年少女の物語。哲学、料理、物理法則、スケッチ、永遠、そして別れ。時間軸を超越した世界での出会いは、運命とは無縁だった、しかし彼は彼女に強く惹かれ、それは表紙のような雨上がりの水滴のように愛しいものだと思った。明かされる彼女の秘密がとても悲しく切なく、ぼく自身が同じ立場でも、きっと慟哭したに違いない( ;∀;)。最後の最期まで彼女の戦いは続き、切なすぎてページをめくりたくなかった。しかし、最後はこの物語に巡りあえてよかったと思う。2017/12/07

まりも

45
ある日自分以外の時間が止まる事に気づいた少年が、自分と同じ景色を見る琥珀色の瞳を持つ少女と出会い、不思議なロスタイムを過ごす姿を描いた青春物語。設定は難しかったけど、物語の展開自体は分かりやすく、テンポも良かったのでサクサク読み進める事が出来ました。不思議な時間を共に過ごしていく中で、時音にどんどん惹かれていく主人公の姿は甘酸っぱい気持ちにさせられますね。時音の抱える秘密は切なかったけど、それでも彼女を救うために奔走する姿はすごく良かったです。甘くて切ない初恋を描いた良い作品でした。次回作も期待してます。2016/01/26

佐島楓

43
シンプルな物語で、よくできている。自分だけが止まった時間の中を動き回れるという特殊能力を持つ少年が出会った少女。月並みといえば月並みだが、それがかえって小気味よい。いいですね、こういうの。2016/04/18

よっち

42
ある日自分以外の時間が止まる時間帯があることを知った平凡な高校生・相葉孝司が、自分と同じ景色を見る少女・篠宮時音と出会う物語。毎日決まった時刻に訪れる1日1時間だけの奇妙なロスタイム。不思議な魅力を持つ時音と出会い、同じ時間を過ごしてどんどん惹かれていったからこそ、何か事情を抱えていそうな彼女のことをもっと知りたくなるんですよね。ようやく知った真実はとても切なく、それでも彼女のために奔走した結果は意外な形で繋がっていました。時間停止の概念はやや難しかったですが、なかなか悪くない読後感でした。次回作も期待。2016/01/23

マコポン

38
仁科裕貴さん初読みです。始めはどうなるかと思ったけれど、ハッピーエンドでよかった。2016/05/31

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