内容説明
父エイブラハム・ダンフォースに対峙するために、リーは父の主催するパーティに潜り込んだ。混血児と蔑まれ、迫害と貧困の中で過ごした恨みを晴らそうと。だが実際に向き合ったとたん、動揺のあまり泣き崩れて倒れそうになり、父のボディガード、マイケルに付き添われて帰宅する。それが熱い逢瀬の始まりだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
10
相性ランキングで見かけて、何となくタイトルにそそられて購入。面白かった(☆▽☆)2024/01/04
aiko
3
母を置き去りにした父への復讐のため現れたベトナム系のヒロインと、彼女の正体を疑いつつも恋に落ちるネイティブアメリカン系のボディガード。 作中にも言及があるミス・サイゴンへのオマージュ的なロマンスでした。ヒロインと父の関係をもっと深く描いたらより面白くなったのではと思う。2023/12/11
mum0031
3
システムアナリストのリーと、警備会社社長のマイケル。 ベトナム帰還兵の、エイブラハムの政治資金パーティーへ乗り込み、非嫡出子である事を暴露する予定だった、リーの思惑が外れる。マイケルとの逢瀬で、エイブラハムへのストーカー行為が発覚し、結果的にはエイブラハムとの親子関係が進展する。 可もなく不可もなし。 取り立てて、興味も持てず内容に深みが無い。要するに、面白くなかった。2018/11/25