ハーレクイン<br> もう一度抱きしめて

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader

ハーレクイン
もう一度抱きしめて

  • ISBN:9784596903921

ファイル: /

内容説明

メリッサは幼い頃からずっと、年上のディエゴを愛していた。ある日、馬で遠出したメリッサは暴漢に襲われかけ、危ないところを助けてくれたディエゴと初めて結ばれる。その責任を取るかたちで、ディエゴはメリッサと結婚した。だが彼はこの結婚をメリッサのしかけた罠だと信じ込み、彼と彼の家族の仕打ちに耐えられなくなったメリッサは、ある秘密を胸に抱いたまま、ディエゴの前から姿を消した。5年後、メリッサは不慮の事故で瀕死の状態に陥る。報せを受けて現れた夫と再会しても、メリッサはかたくなに、「息子はあなたの子じゃない」と言い続け……。

■男のプライドや庇護欲を内に秘めて悶々とするヒーローと、一途に愛する人を想い続ける無垢なヒロイン。何度読んでもいいですよね。世界中の女性が虜になる超人気作家ダイアナ・パーマーの世界を、あますところなく味わえる1989年初版の名作です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mum0031

4
シングルマザーのメリッサと、夫のデイエゴ。 年上のデイエゴに恋をした。 ある日、一線を越えてしまうその場に、メリッサの父が現れ強制的に結婚させられてしまった。 両家には因縁があり、嵌められたと思い込んだデイエゴと、その家族に嫌がらせを受ける。 流産したはずのお腹の子と、行方をくらませ4年後デイエゴと再開する。 デイエゴと、家族の仕打ちは人としてあり得ない。2019/05/24

akiyuki_1717

3
30年ほど前の作品で、ここ最近のダイアナさんの作品ほど鬼畜度は高くないですが、この頃から早とちりで、いい年して自分の気持ちを持て余して、激しく年下のヒロインを悪者にして、家族に丸投げして面倒を見させようとするワンパターンな展開でした。そしていつも家族は祖母なんだよね…ダイアナさんのヒーローの母親はロクデナシしか記憶にないんだけど、母親がいい影響を与えることを好まないのかなぁ…ヒロインに対してもっと謝罪の気持ちや態度をキチンと示してほしいと毎回思います。ヒロインは年齢なりの成長をしてきた素敵な女性でした。2016/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10258408
  • ご注意事項