内容説明
「戦後民主主義」への疑問から右翼活動に身を投じた雨宮と、左派系論客として反戦平和を訴えてきた佐高。親子ほど年の違う2人が、世代と経験を超えて「民主主義」の再構築に挑む。新たな語り下ろしを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坊っちゃん
7
★★★2020/08/04
星辺気楽
2
今、なぜ若者が左翼の平和運動よりも右翼の方に向くのかが、よく分かる本。かりんさんの経歴が半端なくすごくて尊敬してしまう。それにしても若者を切り捨てていく社会に対して若者からの怒りの声が巷から聞こえてこないのが恐ろしい。2013/11/16
名前ちゃん
1
なんかこういう本を読んで腑に落ちれば落ちるほど、親の金と大卒の既得権フル活用して就活することに罪深さを感じる弱いものの側にありたいと思っても食えなきゃ他人の迷惑になるし、微妙あとオウムの若者みたいなピュアなこの社会は腐敗している!破壊!みたいな気持ちはわかるわかるけど、言語表現という社会の内側のジャンルにとどまりつつ中から破壊するやり方を選択すべき、しかしパワハラひでえな18時間勤務だの靴で顔蹴るだの2015/04/30
toshokan-no-hito
1
雨宮処凛と佐高信の噛み合いそうで噛み合ない微妙な対談が面白かった。2013/04/23
ti
1
政治についての本は最近はそれほど読んではいないけれど、雨宮処凛さんの大ファンで、この対談は面白かった。雨宮さんの意外な実体験や引き出しの多さは、右翼左翼という思想の枠組みを超えて、多くの共感を呼ぶはずだ。若者の雇用や、プレカリアートの問題に関心がある人は必見。2012/09/10
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