非情世界 恐るべき情報戦争の裏側

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非情世界 恐るべき情報戦争の裏側

  • 著者名:朝日新聞取材班【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2016/02発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022512376

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内容説明

すべての事件は、氷山の一角しか報じられない。おそるべき「世界の情報戦争」の裏側を描き、朝日新聞連載時にも反響の大きかった特集の書籍化。大幅に加筆したうえに、新たに「日本のインテリジェンス」を書き下ろした決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

20
あの佐藤優氏が認めるインテリジェンス記者、朝日新聞の牧野記者を中心とする取材班の力作。北朝鮮やシリアがらみの話が特ダネなのでしょうが、其よりも米国がイランへのサイバー攻撃に使ったスタクスネット、パキスタンやイエメンで爆撃を重ねる無人機ドローン、各国が開発を進める電磁銃レールガン等の話も白眉でした。2015/06/01

お抹茶

2
日米を中心としたインテリジェンスの内幕を取材。日本は人的情報の他,電波傍受システムなどで北朝鮮情勢を探るが,北朝鮮の防諜対策は徹底している。米国は北朝鮮の核開発水準の状況については日韓を上回るが,北朝鮮のしたたかさを見誤っている。最新鋭のステルス戦闘機F35の開発に乗り遅れた日本は,米国に技術を握られている。最高レベルの情報は同盟国にも徹底して秘匿するのが米国の戦略である。金正日死去情報を日米韓は事前に掴めず,北朝鮮当局者からの日本への直接の情報収集はほとんどなくなっている。2017/06/28

Humbaba

2
情報はそれだけでは何にもならない。同じ情報を手にしたとしても、それをどう判断するかは情報を得た人間次第であるため、効果的に使えない可能性もある。ただし、情報が多ければ多いほど正確な判断を下せる可能性は高まり、また、不確実な情報は寧ろ間違った判断を下してしまう可能性を高めるだけである。2015/02/24

北条ひかり

1
3時間30分(鳥取県ライトハウス点字図書館と音訳者さんに感謝) 日本のインテリジェンスの実態についてのドキュメント。アメリカのように巨大諜報機関がそれぞれ独立に動いて内部抗争しているのもなんだが、日本のようにたいして機能していないのに縦割りで相互連携できないのもなあと呆れる。アメリカは基本的にイギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド以外の国家を信頼していないのに、日本はなぜかアメリカの一番の子分だと勘違いしていたりする。僕はアメリカにも・中国にも迎合しない日本を理想としたい。2015/10/19

ぐり

1
軍事産業の面では日米は同盟ではない。米は技術が追い付かれないように最新の注意を払っているからだ。米製の武器購入後のメンテナンス技術さえ知れないのだから、日本が米製の武器を買う限り、米国と交えることはできない。なるほど。2015/04/12

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