内容説明
公債や株による資金調達、鉄道敷設の請願、地方を巡幸する天皇の奉迎など鉄道にまつわるさまざまな活動が「日本人」をつくりあげた。鉄道を核に近代国家が形成される過程を具体的な事例で解き明かす。社会学からみた新しい鉄道論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
5
明治期における鉄道の存在感は現代の比では無かったとは以前から感じていた。しかしなぜその様な存在だったのか、この本にあるように信仰の対象であったのかまで考えたことがなかった。徴兵や義務教育から逃れようとした庶民も鉄道には関心を寄せたという。鉄道は国家なり、か。2020/07/08
アメヲトコ
4
なぜ日本では、鉄道が「役に立つ」存在だと信じられてきたのか。著者はそれを、実態としての機能分析ではなく、歴史社会学の制度論の枠組みから、鉄道建設がある種の「信仰」として成立していく過程を明らかにしようとします。後半部はやや枠組み先行という感じもしますが、視点そのものはとても面白く、近年の新幹線建設をめぐる狂想曲についても考えさせられます。2016/06/08
Guro326
0
★★★★☆ すべての電車好きは手にとるべし。かきたてられる鉄道への魅力は、なかなか言葉にできない。明治来本邦で発展した鉄道は「鉄道信仰」という「制度」を作り出したと。社会学的見地からの優れた論考。序章の鉄道文芸の紹介だけでもハタと気づかされること多し。表紙絵は『秒速5センチメートル』の新海誠である。2016/07/12
NoDurians
0
鉄道に関する日本の特殊性についての研究ということでおもしろく読んだ。2016/04/11
あまたあるほし
0
原武史氏の教え子さんなのか。なるほどなっとく。2016/03/28
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