内容説明
女性哲学者は? と問われて、まず思い浮かぶのは誰だろうか? 映画化され注目を浴びた「ハンナ・アーレント」をはじめ、魅力的な7人の女性哲学者を取り上げている。真実の愛を探し続けたスタール夫人、投獄されても経済の平等を求めたローザ・ルクセンブルク、事象の原因を見極めたハンナ・アーレント、障害に苦しみながら自己実現したフリーダ・カーロ、女とはなにか、生きるとはなにかを正面から取り組んだボーヴォワール、信念を持つことの意味を教えてくれたシモーヌ・ヴェイユ、愛の尊さを教えてくれたアイリス・マードック――人生そのものは哲学であり、日々の生活の中で自分は、・なぜ生きているのか?・どのように物事を判断するのか?・何が良いことで悪いことなのか? 考え直すことが重要であると教えてくれる。本書は、女性哲学者の生涯をみつめ、現代の女性たちに「考え抜く力」こそが「生きる力」に通じると示唆する女性のための哲学入門である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aoge Aoki
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読書メーターでは不評。でも私はこの本の編集者の熱意には脱帽しました。特に「この哲学者が影響を受けた哲学者」が書いてあるのがコアでした。センターに出る女性哲学者はボーヴォワールぐらいだし勉強になるし。さらに、本書は「恋するたび哲学をする」っていう主義を掲げていて、哲学史の恋愛相関図まであって面白い!巻末には小説まであるし「これ哲学者じゃないから」とか言って読まないのは勿体無いー!私はアイリス・マードックの「人間なんて大したものじゃない でも人は人を愛する」って言葉を本書で知って大好きになりました。2019/12/18




