内容説明
人と自分とを比べて、落ち込んだり、焦ったりしていませんか? いつも自分の力でなんとかしなければと思い込んでいませんか? 人は誰でも個性を持って生きています。「あの人みたいになりたい……」と他人を意識しなくていいのです。自分のできることをそのまま伸ばしていけばいいのです。まずは、「今の自分」「ありのままの自分」を受け取ることからはじめましょう。できること、できないことがあっても、決して自分を責めてはいけません。人に認めてもらおうとして、立派な自分を演じようとしないで下さい。自分の弱さやダメなところを人に見せるくらいでちょうどいいのです。だって、人生にムダなことなんてひとつもないのですから。失敗も成功も、同じくらいの重みがあるのです。2007年ヤフー人名検索No.1、僧侶にしてアナウンサーである著者が、多くの方の悩み相談にこたえてきたブログ「日替わり法話」をもとに説いた、生きるのがラクになるヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コテンスキー
14
福岡県出身の僧侶、川村妙慶さんの本を初読み。仏教の教えから、現代人の抱える悩みに寄り添って、優しく助言を頂ける本です。ありのままの今を受け入れ、焦らず一歩一歩歩んでいく事の大切さを改めて教えられた気がします。感謝の気持ちを持ち、毎日をしっかりと味わっていきたいと思います。2022/11/03
左端の美人
13
ついつい手にとってしまうコンビニ本シリーズ(^w^)高村あゆみさんのゆるいイラストが大好きです♪自分らしく、人と比べない。少欲知足。困ったときには立ち止まって見方を変える。自分を愛そう、人も愛そう。2016/01/04
雨巫女。@新潮部
10
《私‐図書館》ありの儘でいいんだなあ。但したまに見方や考え方を変えてみることもいいかもしれない。2013/08/08
りっこ
3
再読だけど ためになった2013/08/01
akiᵕ̈*
1
僧侶である著者。仏教からの教え。可愛いイラスト入りで人生の教訓が柔らかく詰まってる1冊。2017/12/31