HONKOWAコミックス 霊感お嬢★天宮視子シリーズ 呪歌の唇

著者名：ひとみ翔【著者】/天宮視子【著者】

朝日新聞出版（2016/02発売）

• ISBN：9784022752789

内容説明

実話心霊コミック『HONKOWA』のシリーズ最新刊!!　相談者や家族の周囲で不可解な現象が起こり始めた。霊感のある母親は相談者の友人を不気味がり、姉は友人の行動に疑問を持つ。そんな時、相談者に異変が――!!　おまけの対談もついています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆみきーにゃ]

お家にこんな唇がデカデカ視えたら怖すぎるって。他人の不幸が自分の幸せなんて虚しすぎるし可哀想な人。沙弓さん登場！！

2021/12/09

[ネムコ]

久々の霊感お嬢シリーズ。すっかり頼もしくなって、玲子さんがいなくても相談を解決できるようになってきましたね。使い魔(?)の蛇さんやノズチさんも可愛い(笑)＜日本の夏は、やっぱり怪談(和編)＞参加中

2023/07/08

[そのじつ]

知らない霊に呪われる・・なんて怖い話だと思うけど、知ってる人に呪われてるってもっと怖いかもしれん。また裏を返せば人間ってものすごいエネルギー発生装置なんだなと思う。人体のメカニズムも神秘だが、その精神の来し方行く末も無限の可能性が秘められていて空恐ろしい。自分には何が出来るのだろうか？と未来の可能性に淡い期待と不安を抱くことがある。楽しい予感と、何かしでかしてしまわないだろうか？という恐怖の間を振り子のように揺れている。人間てそういうものかもしれない。

2020/05/07

[える]

私ものっちいに耕してほしいｗタイトルのお話がすごくこわかった。言葉ってやっぱり大切なんだなあと。「○ねばいいのに」とか、そういった言葉はダメ絶対！

2012/02/23

[はる@夏の霜]

単行本の表題になっている作品が、一番怖かったです。オカルトの意味でも怖かったですが、他人を妬み、自分より不幸にしてしまおうという女性の言動が、その憎念が怖かったです。 そしてその憎念は、人を呪った当然自分に跳ね返ってくる。

2011/08/22