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内容説明
一人勝ちとも揶揄される東京都。そのパワーの源は「格差」にあった! 少子化せず、区によっては高齢化も進まない理由とは何か。子育てしやすい区、暮らしやすい区、安心・安全な区、学歴・年収・職業の高い区はどこか。そして山の手ブランドに迫りつつある危機とは? 23区がうねり、力強く成長を続ける、その理由を東京23区研究所所長がデータで解析。成長のヒントはここに隠れている! 区別通信簿付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
174
図書館本。タイトルに引かれて読みましたが大阪出身東京四年生の私には住んでいる区近辺ぐらいしか関心が湧かない事がわかりました。ただ23区だけで比較しているが下位にランクしてても全国的には上位である事実は東京の凄さが改めて分かりました。2016/08/31
おいしゃん
75
目を引くタイトルがために売れてるのかと思ったが、読んでみると意外に本格的な各区の分析。それぞれの区が、区を挙げて生活改善に取り組んでいるのも知れたし、それぞれの区にどういった良い面遅れた面があるかを、正確なデータによって把握できたのも良かった。2016/07/31
ゆかーん
68
帯だけ見ると「港区凄い!」と感じますが、中身を読むとどの区も魅力に溢れるものばかりです。自分の住んでいる『練馬』が、常に真ん中にランク付けされ微妙な気持ちでしたが、第4章で練馬の良い部分が色々と紹介されていたので満足できました(笑)今回一番驚いたのが、北区の定住率が最上位ということ。住みたい町最下位の北区ですが、住めば都という町の良さが表れていることが分かります。逆に、港区が定住率最下位となっていることに意外性を感じました。「住みたい町」と「住んでよかった町」は一致しないことが理解できます(笑)2016/10/20
ぶんこ
49
四角い頭の私だからか、よく理解できませんでした。数値情報が多いせいでしょうか。元にした国勢調査が11年前のものという事もあって、東京在住者としては首をかしげる部分もあり、東京へ転入を考えている方々への参考になるか疑問。情報を読み取る力がある人には良い本なのでしょう。2017/01/27
パグ犬
47
区ごとに、いろんなデータ分析をしている本。行政によるのだろうが、昔の風情を保った街もあれば、発展著しい街もある。平均年収&離婚率が一番高いのは港区なのね…金持ち喧嘩せず、とはいかないんだなぁ(´ω`)2016/10/11