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内容説明
「やりたい仕事ができない」「企画が通らない」「上司がわかってくれない」そんな不満を抱えた人は、ぜひこの本を手に取ってほしい。「ニッポンのジレンマ」「爆笑問題のニッポンの教養」等、NHK異色プロデューサーが「企画」のつくり方、仕事の考え方を伝授!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
37
仕事ハッケン伝や、欲望の資本主義シリーズを手がけたNHKの名物プロデューサーによる「お仕事本」。説くのは、抽象的な思考を重ねることの大切さ。1人悶々としながら、自分と対話するプロセスの楽しさ、だ。一歩間違えると、ありきたりなビジネス啓蒙書になるところをうまく踏みとどまっているのは、知的な文章力に依る所が大きい。一番印象的な箴言は、「カミソリになるな。ナタになれ」。カミソリはその切れ味に比例して錆びやすい。ナタは大きな構えが必要だが、物事を一刀両断する。これからもナタのような仕事を目指していきたいと思った。2022/02/10
緋莢
10
多くの人々が関わり織りなす制作の現場は一筋縄ではいかず、悩み、考え、生み出すという試行錯誤の連続だった。そこで失わない一つの姿勢が「肯定」の精神だった。「よくまとめっている」のワナ、「働くこと」をどう捉えるか、「ハマらない」ほど戦力になるetc「英語でしゃべらナイト」、「爆笑問題のニッポンの教養」などの異色教養番組をプロデュースしてきた著者が、仕事をする、すべての人に届けたいと書いた本。2016/05/06
しゅんぺい(笑)
3
けっこう話題になってる本。一つひとつの章が短くて、その分章の数が多い。それゆえか、話にまとまりがないように感じた。言ってることとしては、がちがちに考えることが必ずしも正解ではないよ、というところか。何でもまずは肯定からはじめて、自由な思考をはじめよう、というか。それにしても、このひとのつくった番組、だいたいがけっこうおもしろいなと感じたことのある番組やったので、それはすごいことやと思った。2015/10/23
kum
2
ちょっと難しいけど若手必読、とカバーの裏に書いてあったけど、まったく若手でない私にも響く言葉が多かった。効果効率の世の中にあって 「新たや発想を生むために汎用性が高いのは実は抽象的な思考」というような考え方はなるほどと思う視点。「仕事の根本のモチベーションが生まれつきの思考、幼い頃の感覚、感情にある人は、やはり強いということです」なんとなく自分の内側にあった考えを言葉にしていただいたような。そう考えると今につながってるものがわかるような気がする。2018/01/12
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1
流し読み。まずおおらかに受け入れる。2024/06/11