内容説明
それは、はるか彼方の世界の物語―。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅村
6
たまにはこういうものも。シンプルかつコンパクトな内容で手早く読め、断片的に知っていた種々の単語・エピソードが整理できて非常にすっきりしました。全体像を大きくなぞった入門書にあたるものだと思われるので、今後要所要所を深く掘り下げたものに当たっていくと理解が深まりそうです。2015/09/10
kumoi
2
人生は喜劇なのか悲劇なのか。少なくともラブコメのようなハッピーエンドはあり得ない。人生は死ぬまで続くし、死んでしまえば人生の意味など語ることはできないり。英雄は悲劇的な死を遂げ、遺族は悲しみの念から復讐に走る。惨劇が繰り返される。でもリアルな人生は喜劇でも悲劇でもないのではないか。そもそも、この世界に生まれてきたこと自体が喜劇であり、悲劇である。そうなのだとしたら、くすっと笑えるような人生を生きたいものだ。世界にユーモアを。アルカイックスマイルだ。2022/07/27
櫛橋光
1
一冊でまるごとわかるシリーズです。2022/09/17
西岡剛
1
各話短く読みやすかった。アニメやゲームで聞いたことある人物やアイテムがでてきたりして楽しめた2021/01/23
Satoru Yokobari
1
他の方も書いてるように入門書に適しています。概要だけでも知ることが出来て良かったです。