- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
源義経暗殺を請け負った弁慶が出会ったのは、牛若丸を名乗るカラス天狗。義経なのかカラス天狗なのか謎のまま、弁慶と牛若丸はひょんなことから旅を続けることに…!? 表題作「ヨシツネ」ほか、「さがし人」「犬の本屋さん」「ちっちゃいお兄さん」「イカロスの堕落」「手紙」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
27
出てるのに気付かなくて、あわててアマゾンにぽちっとお願いしました。「ヨシツネ」の天狗可愛いくて前後編で終わるのもったいない。「さがし人」も「犬の本屋」さんもいいし、「手紙」もぐっときます。良作揃い。今年も遠藤淑子さんの新作が読める幸せ。2016/02/21
ぐっち
21
再読。いろんな短編が入っているけどどれも良い。最後の手紙はまた泣いた。2018/08/25
まりもん
14
友人に借りて読了。犬の本屋さんが良かった。2016/08/21
gelatin
10
★★★★ 以前より少しだけあっさりした印象だが遠藤淑子のテイストはそのまま。ふと入ってくるやさしい気持ちと、それに支えられる明日へ一歩進む勇気。この人の描く子供は大人びていて切ない。相変わらず絵は下手なままだけど、それが味だと思う。2016/02/02
なつき
10
『ヨシツネ』もう少しこの主従の珍道中を読みたかったような、ここまででもいいような。カラス天狗かわいい。秀逸だったのは『手紙』、自分の字が嫌いだから直筆の手紙なんて何年も書いてないけれど、一言で良いから書いてみようかな。『さがし人』かくれんぼは見つけてもらえなかったらどうしようって不安で、嫌いな遊びだったことを思い出す。「見ぃつけた」って言われると悔しいけど安心してましたね。2016/02/05
