内容説明
「『陽転易学』を学ぶと、有能なコンサルタントを1人無償で雇っているような気分になります」これは、「陽転易学」を学んだひとりの受講生の言葉です。易を学ぶ過程で、自分自身との深い対話をすることになります。その中で、あなたには思いあたることが必ずあるはずで、易のメッセージを静かに受け取れば、自分の人生航路に納得したり、新たな船出をすることができるようになるでしょう。――「はじめに」より抜粋。本書は松下幸之助の薫陶を受け、人間教育を研究し続けてきた著者が「実践の書」として編んだものです。そのため、前半で「なぜ今、易学なのか」「易学の世界観」を扱い、第3章の「易の実践」に多くの紙幅を割いています。第3章では、誰でもすぐに実践できるよう、100円玉5枚、10円玉1枚で占える方法を紹介。そのうえで、64卦全てを徹底解説しています。実践陽転易学に欠かせない「開運十徳」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
9
陽転易学って何?と興味を引いたのだけど、なんのこっちゃない易の特性である「〜という結果が欲しければ〜すべし」ということを各卦の説明とともになされているだけだった。2022/08/06
ぷらんとぱいん
0
意思決定の精度を高める分析ツールとしての易経。望む未来を掴み取るために、行動を吟味した後で、現状や行動の行末の性質について分析する。易はとても数理的な営みだと思う。行為自体はくじ引きで、何故それで分析できるのかはよく分からない。著者はユングを引き合いに出しているけど、むしろ突き詰めれば0と1の集積のみで統計から画像処理、音楽再生までこなすコンピュータと本質は同じではないか。世界を記述する演繹的なフレーム。仕組みを完全に理解することにこだわらなくても良いと思う。ようは有益に使いこなせるかどうかだ。2017/06/10
WITHWIND
0
ふと目に入ったので購入した本。分厚い本なので易経についてつらつら書いてあると思ったら、卦の説明が大半でした。著者が本職の方ではないので、内容的に物足りない人もいるかもしれないが、個人的には非常に読みやすく理解しやすい内容でした。簡単な占断の方法も書かれているので、実際に実践する事も可能。別途「99.9%は仮説」という本も読んでいるが、占断にしろ科学の仮説にしろ、「筋が違う」と話にならないな、というのが実感。逆に言うと「どうやって筋を合わせるか」という点が腕の見せ所であり「自分次第」。2016/07/18
わかば
0
人生で起こるであろうと思われる64パターンの、人生の岐路での必要な対応をするにはどうすればいいのか。それを学ばせてもらった。 覚悟を決める、忍耐する、受け入れることなど、学ばせていただいた。引き続き、もっと深く易経を学んでいきたいと思う。2023/07/23
Yoritoku Nakagawa
0
表題のとおり人生の教科書というにふさわしい内容だった。 2022/08/10
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