内容説明
日本の古代史上、最大の謎とされる邪馬台国。その女王、卑弥呼が中国の皇帝から贈られた「親魏倭王」の金印はいったいどこにあるのか。陵墓に、いっしょに埋葬されているのか。実はある秘密組織が卑弥呼の金印を継承しているという。衝撃の事実を大公開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
8
2016年作品。 ページ数がかなり少なくなりました。 ページ数が少ない割に新ネタも少ないです。裏神道組織「八咫烏」から渡されたという、歴史上所在不明となり未だに発見されていない「親魏倭王」金印のカラー写真が2枚。 あとはダイジェスト的な飛鳥先生の説を裏づけるように、アメリカの超能力者ジョー・マクモニーグルによる卑弥呼の人物像や邪馬台国の位置の透視結果が挿入されるのも新しい試み。ただ、飛鳥先生の推理によって謎が解き明かされるのを楽しみにしている自分としては、あまり満足できる内容ではありませんでしたね。2018/05/21
リョウスケ2k3
1
★★★☆☆ついに親魏倭王の金印の写真を史上初公開!!さすが飛鳥先生。まあ、それは良いのですが邪馬台国関連の仮説根拠に超能力者マクモニーグルを持ってくるのはちょっと・・・。マクモニーグルの能力が正しいと証明されていないのに彼の力を仮説の根拠として据えられても意味がない。邪馬台国と物部氏、秦氏の関係を明らかにしたというのが本誌の骨子っぽい。カゴメ歌本が出せなかった関係で突貫で作ったのが本作なのかなといった印象を受けました。2016/01/30