一流の人はなぜ姿勢が美しいのか―日本人が八〇〇年、伝え継いだ本物の礼法

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一流の人はなぜ姿勢が美しいのか―日本人が八〇〇年、伝え継いだ本物の礼法

  • 著者名:小笠原清忠【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • プレジデント社(2016/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833450850

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内容説明

その立ち居振る舞いを見るだけで、信用に値する人かどうかわかる――。
まずは「耳は肩に垂れ、顎が浮かず、襟がすかぬように」という教えの通りに
姿勢を正すことで、一流人への第一歩が始まる。
室町時代から800年以上の間、一子相伝で受け継がれてきた「実用・省略・美」を
旨とする小笠原流礼法の継承者が、現代の生活やビジネスにも通じ、
非常に実用的かつ合理的な日本の礼儀作法を伝授する。
「立ったときに手を前に組む」「畳の縁は踏まない」といった
あやまった作法についても、なぜそれが間違いか合理的に解説。
日本人として一度は知っておきたい、世界に通用する礼法の真髄をこれ一冊で。

小笠原清忠(おがさわら・きよただ)
1943年小笠原流三十世宗家・小笠原清信の長男として東京・神田に生まれる。
慶應義塾大学商学部卒業後、医療金融公庫(現・独立行政法人福祉医療機構)勤務。
1992年小笠原流三十一世宗家を継承。現在、池坊学園客員教授、皇學館大学特別招聘教授、東京都学生弓道連盟会長、儀礼文化学会常務理事などを務める。
全国で礼法指導を行い、各地の神社で「流鏑馬」や「大的式」「人生の通過儀礼」などを奉納。『入門小笠原流礼法』『小笠原流の伝書を読む』など著書多数。



【目次より】
第一章◆代々、将軍家に指南してきた「礼法」とは
第二章◆立つ――まずは体を真っすぐにすることから
第三章◆呼吸――息を整えれば日常が変わる
第四章◆歩く――美しい歩みで体が軽くなる
第五章◆座る――仕事に役立つ凛とした所作 /ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルル

16
レクサスの小笠原流(*^^*)所作は見られていますよネ 男性もお進めです!2016/11/25

もくたつ(目標達成)

11
実用・省略・美。読んでいて身の振る舞い方に対し背筋を正される本だった。2017/08/04

トムトム

8
小笠原流!日常でもつかえる礼儀作法。社会人になった時に「気を付け」はズボンの折り目に中指を合わせると習ったけれど。腕をまっすぐおろすと真下にくるのは小指。本当だ!小指を意識すると姿勢が良くなるは簡単だから、実践している。2019/09/12

jg5xdv

6
精神は理解できるのですが、写真や絵を多用していただけるともっとわかりやすいと思います。ビデオか何かを利用したものがあると便利なんですが。2016/05/03

The pen is mightier than the sword

5
著者は小笠原流三十一世宗家で全国で礼法指導を行っている。小笠原流は鎌倉時代に弓術・弓馬術・礼法を統合するかたちで生まれ、武家社会において伝承されてきた。礼法の立ち振舞いは事細かな決まり事に則って行われるなど、その姿勢の美しさはみな認めるところである。美しい姿勢は、力学的な安定性、内臓や脊柱に対する負担の少なさなどの肉体の健全性や、正しい呼吸法から得られる深く落ち着いた思考に結び付くなど、高いパフォーマンスに繋がることが多い。この本では美しい姿勢の実利的な良さを取り上げ、効用を説明する。2662016/04/02

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