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内容説明
被災地への最大の貢献は仕事を生み出し、生活の循環を取り戻すこと。マッキンゼーを経てブータンの公務員、そして今度は気仙沼へ。傷跡がまだ残る現地に単身入った著者が、下宿しながら起業した会社は、初年度から黒字となり、市に納税を果たすまでに。編み物で「世界のKESENNUMA」を目指し、毎日てんやわんや奮闘中!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
141
この筆者はすごい行動力ですね。ブータンの首相をサポートするメンバーになったり、このような地方創生の事業を編み出したり、ということでこのような人物こそ今の内閣の地方創生大臣に求められていいのではないかと思われます。この題名ともなっている気仙沼のニッティングはそれこそ結構有名になっていてスコットランドのセーターにも引けを取らない品質であるともいわれています。高付加価値製品の最たるものだと思います。結構値段的にもいいそうですが着てみたい気もします。2016/02/20
うわじまお
60
東大、マッキンゼー、ブータン政府勤務。311で日本に戻り、福島復興のお手伝い。糸井重里さんに声をかけられて気仙沼ニッティングの社長に。頑張っている若い女の子。腰を据えてミッションを全うしてほしい。2017/05/13
papako
57
久々に見たテレビで気仙沼ニッティングが紹介されていて、手に取りました。15万円のオーダーニット。二年待ちでも注文が入る。きちんと儲けの出る仕事にする。最初に本場を見て、自分達の方向性を確認する。すごく大事なことなんですね。消費に罪悪感を持たないってところ、すごく響いた。お金をまわすってすばらしい。それでも60時間かけて編んだカーディガン、いくら編み手さんに入るんだろう。いや、60時間で編めるんだ!自分も手で作ったものを売っている。ここまでのクオリティ出せてるだろうか。。。読んで良かった。!2017/03/22
Willie the Wildcat
46
1着15万円で初年度黒字!?アランセーターを起点として、材料、編み方、そして販売を模索。漁師の「編む」文化を活かす視点など、地方起業のお手本とも言える。過程の様々な障害も、(結果論とも言えるが)編み手1人1人の経営者意識を育んだ結果なのかなぁと感じる。納税への”歓喜”が、その象徴。故に、メディアが引きずる”ステレオタイプ”化は、確かに相容れないだろうと推察。一時的なブームではなく、地域に根付く100年産業が目標。腹を据えて軸がぶれることのない経営を期待。いつか立ち寄りたいなぁ。2015/12/28
百太
32
気仙沼人って、ちょっとかっこいいなと思った。2017/10/26
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