東芝 不正会計 底なしの闇

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東芝 不正会計 底なしの闇

  • 著者名:今沢真
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 毎日新聞出版(2016/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620323640

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内容説明

暴かれる「名門」の正体。「チャレンジ」という魔の言葉で始まった粉飾。歴代トップと監査法人の責任は? 隠蔽された米原発子会社「減損」の意味は......。

リーマン・ショックと福島原発事故が直撃、チャレンジ=利益水増し強要、大リストラ、トップの激しい抗争、米原発子会社ウェスチングハウス1600億円減損、監査法人の節穴監査、赤字額5500億円の衝撃・・・・・・。あなたの会社は大丈夫か?

<目次>
序 発端

第一章 緊迫の株主総会
1 株価急落 /2 「役員は全員去れ! 」株主の怒りの声/3 「納得できず」株主あきれ顔/4 証券取引等監視委員会への内部告発?

第二章 「チャレンジ」魔の言葉
1 第三者委員会の報告書/2 たった3日で119億円利益水増し/3 過剰なまでの利益至上主義/4 「私は指示していない」田中社長の辞任会見

第三章 第三者委報告書が明かさなかった三つの謎
1 西田、佐々木両氏の激しい対立/2 ウェスチングハウスの経営問題/3 監査法人の責任問題

第四章 迷走をはじめた「室町体制」
1 財務制限条項/2 「消去法社長」室町氏/3 有価証券報告書の提出を再延長/4 2度目の株主総会

第五章 広報に丸投げした歴代社長提訴の説明
1 土曜午後の決算発表/2 苦しみに歪んだ広報担当者の表情/3 役員責任調査委員会の報告書

第六章 ウェスチングハウス1600億円減損の驚きと疑問
1 隠蔽された子会社の減損/2 東証の開示義務違反/3 社外取締役も知らなかった?子会社損失隠し/4 「原発46基受注」東芝バラ色の予測/5 海外では通用しない「二重基準」

第七章 残された困難な課題
1 監査法人の「節穴監査」を厳しく断罪/2 第三者委員会の報告書の「罪」

第八章 赤字額5500億円の衝撃
1 年末の株価急落/2 残されたアキレスけん/3 東芝の再生に向けて

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

74
経営学の教科書に出てくるようなステークスホルダー以外からも、「つぶしたらアカン」という雰囲気が感じられる。特定の誰が考えているというよりも、なんとなーくそういう空気に包まれていて、それが「底なしの闇」。2016/05/13

kinkin

73
昨年話題となった東芝不正会計について書かれた本。会社というのは一体誰の何のためにあるのかということを考えさせられた。「チャレンジ」という言葉で利益を追求することが「不正会計」をもたらした要因のひとつということだ。しかしその「チャレンジ」を部下や会社全体に求めたのは一部の経営者。誰も止めることが出来ず暴走していくのは独裁国家そのものだと思う。構造改革で泣きを見るのは一般社員がほとんどではないか。底なしの闇は他の企業にも形を変えてあるのではないかと感じた。図書館本。2016/04/02

パグ犬

42
内容に目新しさを感じられず。この本でしか知り得ない情報にもう一歩踏み込めていたら読み応えがあったのになあと思う。会計監査の責任という言葉だけが繰り返されていて、現場の詳細がぼんやりしか書かれていないし、…少々期待はずれ。2017/03/06

飯田健雄

41
東芝の動向は、まだ現段階では不明だが、2016~2017年と 1兆円近い赤字を出し続けている。社内のトップ抗争への視点も大事だが、なぜコンソーシアムから丸紅が降りたか、WHの減損開示が遅れたか、監査法人の監査の歪曲等についても詳しく述べてほしかった。東芝どうなってしまうんでしょうね。ソニーのような理不尽なリストラが組織全体に跋扈しているのが、想像できます。2017/08/19

C-biscuit

18
図書館で借りる。シャープの問題や三菱自動車などは企業問題に事欠かない日本であるが、東芝についてはこの本にある通り、巨額損失になる中身がよくわからなかった。巨大企業だけに巨額の損失になったが、実態は例のチャレンジという半ば強制されたノルマである。その根本には奥深いものがあるのだが、サラリーマンとして、このチャレンジについてはゾッとする思いである。また、理解していなかったが、子会社のウェスチングハウスの件も大きな問題を含んでいるようであった。不正以上に企業の構造改革が遅れると大きな痛手となる実例と感じた。2016/04/25

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