内容説明
さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統…。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人とがつながり、元気を取り戻すために、どうするか。これからの「ふるさとの担い手」に贈る再生のヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
63
日本の大きな課題の一つは「東京一極集中をどう打開するか」ということ。コミュニティーデザイナーである著者は物を作るのではなく「どうすれば地域が元気になるか」というソフトの部分を住民と一緒に考えている。地域によって状況が異なるため教科書のようなものは作れないという。地方には確かに雇用が少ない。だが、ない仕事は自分が作ればいいという。需要があるのに会社がないHP作成、地元の番組、宿泊施設……。高齢者のために送り迎えや配達、ネットで必要なものを取り寄せてあげるサービスなど細かい仕事は作れる。2016/04/21
よこしま
28
藻谷さんの「里山資本主義」とはまた違った、地方再生への道づくり。◆“コミュニティデザイン”。聞きなれない言葉ですが、ハコモノを設計するのではありません。人口が少なくなった地方の町を、お役所の一方的な計画ではなく、町の一人一人の皆さんが、山崎さんが主催するスタジオの方たちと懸命に話し合いながら、“楽しむ”も併せて新たな町の再生を進めるものです。◆現実問題、人口が減り始めてますが、地方では戦後から都心に人口を奪われ減ってました。地方創生にすると、また国のトップダウンです。◆最後は人なんです。自らが動かないと!2015/12/14
Tenouji
16
山崎亮氏の「コミュニティデザイン」の紹介本であるが、組織を自主的に活動する組織に育て上げることの実例と重要性が説かれており、社会の持続性が問われている時代において非常に良い内容。ポイントは正しさと同時に楽しさが必要なこと。Linuxに代表されるようにコンピュータの世界もそういう側面が強かったのだが…「やってみよう」は、すぐに「べき論」に代わってしまうので、身につまされる思いw。一方で「コミュニティデザイン」を仕事とする人の覚悟は必要。このあたりの基準は、やはり重要なんだとあらためてわかった。2026/03/16
ナン
13
著者や本書で紹介されている人は。心から仕事に楽しさややりがいを感じられている。極論、それらを感じないがワークライフバランスを確保できる仕事と1日16時間費やすが楽しさややりがいで満たされている仕事、どちらが幸せかと考えさせられた。後者の方が幸せに思えるが、全員がその選択をできる訳ではない。自分もその間で居心地の良い場所を探したいと思った。また、地方には大都市とは違う楽しみがある、その楽しみを発見・共有できる活動に興味が湧いた。自分のできることを考えてみたい。2022/02/12
鮭
13
まちづくりの考え方。 易しくさらっと書いているが、好きであることに加え、相当の熱意と能力を求められる。 ある意味選ばれし仕事だろう。 私はまず彼等に活かされる側になってまちづくりを考えていきたい。2017/06/18
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