角川つばさ文庫<br> 夢から醒めた夢 (角川つばさ文庫)

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角川つばさ文庫
夢から醒めた夢 (角川つばさ文庫)

  • ISBN:9784046310354

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内容説明

ピコタンは9歳の女の子。遊園地のおばけ屋敷に迷い込み、同い年の幽霊にちょっとだけ入れ替わりを頼まれる。お母さんに会いたいというのだ。この世とあの世を越えて大冒険が始まる。続編「ふまじめな天使」も収録【小学中級から ★★】

※「夢から醒めた夢」は1988年9月に、「ふまじめな天使」は2000年9月に刊行された角川文庫をもとに、漢字にふりがなをふり、ひらがなを多くして読みやすくしたものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

93
幽霊と約束する。 母に会って来たいので,交代して欲しいといわれ。 素直に信じて交代する。相手の母は手放そうとしない。 結末は詩的に。赤川次郎の家族愛を題材にした絵本。 絵:椋本夏夜2013/04/23

こゆ

7
小5、一人読み。女の子が好みそうなイラストなので敬遠していた。赤川次郎さんなのできっと面白いよと勧めて渋々読んだみたら、予想以上に面白かったそう。2024/04/23

はっぱ

7
夢から醒めた夢ーちょっと「走れメロス」的な話しだった。 ふまじめな天使ー僕はこうして上から眺めてると、人間っていじらしいくらい一生懸命生きてるな、と思うよ。 この世にむだなことなんてないんだ。どんな大事なものも、むだと思えばむだにしかならない。ささいな、どうでもいいようなことだって、人によっちゃ宝物のように大切なものになる。2012/08/02

そうさん

5
9歳。読みたいと自分から言い出したが、途中で断念。再読チャレンジしたい。2024/03/11

MOMO

3
ずいぶんと前に読んだ本とイメージが違う気が・・・。なんか、もっと大きな本で絵本みたいな印象があって・・・まぁ、ザルな脳みそだから、なんか他の話と勘違いして記憶していたのかもしんない・・・と思ったものの、どうもスッキリしないので、一応前に読んだ本(昭和61年初版発行)を借りることに。で、ようやく納得。内容自体は一緒ですが、すべてのページに絵があり、そのうち半分はカラー!おまけに文章の区切る場所も違うので、イメージがぜんぜん違うものになっていました。私は、こっちのほうが好きだわ2013/07/14

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