内容説明
人と比較して悩んだり、自分に自信が持てなかったり、一歩が踏み出せなかったり……。人間ですから、悩みを抱えてしまうことは当たりまえ。本書では、禅僧、枡野和尚が悩みに苦しむのではなく、悩みを受け容れ、少しでもラクに上手につき合う方法を説きます。
人と比較して悩んだり、自分に自信が持てなかったり、一歩が踏み出せなかったり……。人間ですから、悩みを抱えてしまうことは当たりまえ。
悩みに心をとらわれ、なんとか答えを出そうと考え続けるのはとても苦しい作業です。
そこで、お勧めしたいのが禅的「考えない練習」。
禅の世界には、もともと正しい答えなどありません。常識だって存在しません。
どんな悩みや問題も、そんな「禅の見方」で寄り添えば、違った景色が見えてくるし、違う道のりが見えてくる。急いで答えを出さなくてもいいし、そもそも答えを求める必要がないことだってあるのです。
悩みと上手につき合うコツは、「考えないこと」。
本書では、枡野和尚が実践している、考えなくていい「問題との向き合い方」を公開します。
悩みに苦しむよりも、悩みとは上手につき合う。考え込まずに寄り添うことで、心は晴れやかに、穏やかに満たされます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
3
「頭がさえる禅的思考」の加筆・再編集。禅の考えをビジネスマン向けに書いた本。わかりやすいし、いいことが書かれている本だけれど、この本でなければ読めなかった!という話が、感動がなかった。2016/12/19
m!wa
2
とっても良い本でした。自分の肉体はお借りしているだけのものなので、大事に扱うとよい。なんか、すんなり受け入れられました。私は仏教徒なのかな?こんだけわかりやすく書かれているのであれば、いじめられている小学生とかが読んだら、自殺はくいとめられるのかなと考えてみたり。成功も失敗も同じこととは、奥が深い。2020/11/20
TChb
0
仏さまからお預かりしている命。p72 「本来無一物」p206 「無一物中無尽蔵」p207 2017/11/27
ちゃっぺ
0
一時の感情に囚われず、感情を受け流す!!!2017/03/29
大森美愉
0
褒められたいならまず相手の良さに気づく。 周りから認められたいなら、まず自分から相手を認める。2023/06/07