幻冬舎単行本 ゴーマニズム宣言ＥＸＴＲＡ １

著者名：小林よしのり【著】

幻冬舎（2016/01発売）

• ISBN：9784344006591

内容説明

食糧、戦争、歴史、世相……早くも的中した予言の数々。現代の必修科目、満載。「わしズム」大好評連載の単行本化。「『セカ中』は『自己中』、純愛とは何か？」も大傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[マリー]

再読。今でこそ、マクドナルドの仕入れ先の食肉の品質管理が問題になっているけど、この本の中では１０年前からまったく同じこと指摘している。世界で一番価格の安い肉を仕入れるということはね。カナモリさん、この本の話を最後に退職されているけど、北海道に行った頃はいろいろ辛かったんだろうな。

2014/09/10

[がんぞ]

2004年、個人編集『わしズム』創刊を機に発刊。「わしを右翼と言う者がいるが、イラク戦争に誰よりも反対していたんだぞ。’９８年末までに２６４回の査察で大量破壊兵器の無いことはわかっていただろう｣日本人は名誉白人にでもなったつもりか？石川護国神社の大東亜聖戦大碑の式典に参加し講演。八、九十代の旧軍人はまだ矍鑠『命を懸けても守る物がある、これは絶対に正しい』そう思わなければ戦争などやれるものか。戦争を知らない世代に’７０年代から行われたﾞ日本の侵略ﾞキャンペーン、便乗した司馬遼太郎。ほかスサノオ神話の解釈など

2014/03/21

[nawatobi]

著者の勉強量と読書量に驚く/紙媒体雑誌が売れない中でよく創刊できたと思う/内容には全て賛同はできないけど、ゴーマン宣言しているからそれでよし

2011/07/04

[はくはく]

過去を知らずして現代を生きるべからず。思考停止した脳では他国から、あるいは他人からいいように操られてしまう。しっかりと自分の考えを持つべきと解釈した。ただ、どこまでこの本を信じるべきかは、自分の読書量にかかってくるので悩んでいる次第だ。

2010/02/24

[ホリエンテス]

わしズム連載の内容。通常連載と変わらずイラク戦争の筋論など。

2004/08/31