内容説明
大いに沸いた。その記録を成し遂げたのが塚田泰明六段(当時)であり、その原動力となった相掛かりの戦法は「塚田スペシャル」と呼ばれ恐れられた。しかし戦法に対する研究も進み、徐々に以前のような輝きは失われてしまう。そしていつしか「塚田スペシャル」は消えた戦法の一つに数えられることになった。
これが多くの方が知っている「塚田スペシャル」の歴史ではないでしょうか。しかし、終わっていはいなかったのです。塚田九段は独自にこの戦法の改良を重ね、なんと5種類ものバリエーションを創り上げていました。
「塚田スペシャルは衰退したと思われていた方も多いかと思うが、私の中では徐々にではあるが進歩を遂げてきた。それがパート2からパート5、つまり第2章から第5章に書かれている。これは実際に採用した順序でもあり、私の相掛かり戦における歴史をたどる構成になっている」(まえがきより)
公式戦22連勝を成し遂げたスペシャリストが一つの戦法に30年こだわり続けた結果がこの本に詰まっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こまごめ
3
振り飛車党なので全く読んでません。いつか居飛車を指す時がきたらと思ったらまったくきません。サイン本なので家宝にします。2022/06/05
kinaba
2
使ってみたいんだけど、相掛かりで64歩突いてくる相手についぞ当たらなくて…。そもそも腰掛け銀模様にする動きがどういう流れであったのかとかも知りたかった2018/05/30
ぼいど
2
最近また少し勝率が上がってる塚田先生の本。相掛かりは昔はよく指してたのですが単純明快で面白いですよね。確かにあまり出ない局面が多いのですが、今だと相手がどーやって避けてくるのかをもう少し解説してくれると、戦法選択の観点でほかの戦法書と繋がってきていいのかなぁなんて思いました。2016/10/24
books
2
あまり、この本で想定されている局面には巡り合わないけれど、それはともかくとして美しいなぁと思った。
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