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内容説明
惜しまれつつ亡くなられた「家庭料理のカリスマ」小林カツ代さん。その三回忌に、好評だった新書『小林カツ代のお料理入門』の第二弾を刊行。
まったく初心者にお料理のコツを教える第一弾に続き、ちょっと本格派にも挑む「応用編」となっています。
たとえば、昭和の香りのするナポリタン。あの味はイタリア製のスパゲティでは出せません。日本製のちょっと太目のパスタで、粉チーズ、タバスコは欠かせません。
みじん切りにした玉ねぎを炒めなくても本格派の味になるミートソース。
揚げて漬け汁にからめるだけで、あっという間にできてしまう酢豚。
前夜の残りごはんをレンジでチンして、大きな海苔一枚で包む太っ腹なおむすび。
ちょっとしたアイデアと「ひと工夫」で、お料理が楽しく美味しくなるコツをご紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shushu
3
まだ作っていないから美味しいかどうかはわからないけど、材料を絞ってあって、一人暮らしでも作りやすそうなレシピ。ミートソースも挽肉とマッシュルームだけ、水餃子も(安い)挽肉と長葱のみ。作ってみましょう。2018/10/10
yuma
2
カツ代さんはその気にさせる天才。「1個20円の卵がいかにうなってしまうほどの味をつくり出せるか」「ぴょ〜っ」「ガーッ」「ポロロッ」臨場感とユーモア溢れるカツ代節は前作に引き続き健在です。家庭料理は楽しい。2016/01/27
ロロ
1
ネットでカツ代先生のチャーシューのレシピを見て、「余った煮汁でじゃがいもを煮ると美味しいですよ」みたいなことを書いてあって、残った煮汁にまで気を配ってくれる先生も居るのか!と思った。ぜひ御本を読んでみたいと思い読んだ。水餃子の茹で汁もスープにしたらよろしいと書いていて、嬉しくなった。「水をジャーっと入れる」とか「胡麻油をタラーっとかける」とか擬音が多くて、なんとなく実家の母っぽさを感じた。料理のハードルをすごく下げてくれるので、やってみようと思える。2024/11/14
pochi_kuma
1
次はミートソースを作ってみます。うまそう。2016/01/28