日本文学(墓)全集 時どきスイーツ

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日本文学(墓)全集 時どきスイーツ

  • 著者名:安堂友子
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • ぶんか社(2016/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784821144044

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内容説明

近年、ひそかなブームの「墓マイラー」に挑戦することになった著者が描くコミックエッセイ。さらに、墓参りの帰りにぜひ寄りたい、おいしいスイーツの名店もご紹介☆ 太宰治、夏目漱石、芥川龍之介など、日本の文学史に名を残す14名の文豪たちのお墓を巡りながら、彼らの知られざるエピソードを紹介します。教科書でしか知らなかった文豪たちの、意外な素顔がのぞける…かも!? 正しい墓参りのマナーがわかる、墓マイラーコラムも収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金目

21
文豪の墓を巡り、ついでにスイーツを食べるギャグエッセイ。くっっそ面白いwwwリスペクトしながらも、隙あらば弄ろうという姿勢はきらいじゃない。作品に反して生活が普通なパターンの作家に対して、そっち系か~って反応がいかにも漫画家と編集者って感じ。井伏鱒二や志賀直哉、川端康成の人間性は初めて知ることができた。樋口一葉が辛すぎる。正直、スイーツ要素は要らなかったけど、これが作者のモチベーションなんでしょうねぇ2017/06/09

NDS

17
当初墓か甘味にまつわる文学かと思ったら、作者と編集者が文豪の墓参と甘味処を紹介する漫画でした。中身はよく吟味しなければなりません。しかし、漫画としてはゆるふわで軽く楽しめました。 雑司ヶ谷霊園など古くからある処では、眠っておられる方も多いようです。また、大きな墓苑があるということは、それだけ人の往来もあり美味しいお店もあるということでしょう。子連れで伺えるお店もあるようで、いずれ足を伸ばしてみたいと思います。 次回があるなら、関西編も見てみたく思います。2017/09/03

タカラ~ム

17
「文豪と食」というテーマは、これまでにも結構使い尽くされたネタだと思うが、本書は「文豪の『墓』と食(スイーツ)」という組み合わせが目新しいといえば言える。だけど、紹介する文豪とスイーツがエピソード的に絡むかというと、そういうことはなくて、ただ単純に「墓参りして甘いもの食べる」ということになっちゃてるのが残念。あと、1回コンビニスイーツに逃げた(という訳ではないのだろうが)回があったのが個人的にはNG。頑張ってお店探して欲しかった。そんなに追い込まれてたのか?2016/03/22

16
墓マイラーとは、歴史上の偉人方のお墓参りをするために全国を行脚する人たちのことを指すという事を本書で初めて知りました。そして本書は、太宰治や川端康成などの歴史上の文豪達のお墓と近隣のスイーツを巡るという斬新なテーマが興味深く、文豪達の生い立ちや裏話なども多く紹介されていて終始楽しく読めました。読後、自分の住む地域にも偉人のお墓があるのかを調べる事も楽しく勉強になりました。歴史好きな方におすすめな一冊です。2024/07/09

りらこ

16
お墓参りをしているのだけど紙面に対しての割合はとても少なくて、文豪たちの裏話満載。こういうの好き。スイーツのお店は、調べながら読んでいたら何店舗かは閉店しているあたりが寂しい。以前池波正太郎氏の、食シリーズ随筆にハマったことがあったけど再読したくなった。2020/10/05

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