もう迷わなくなる最良の選択 - 人生を後悔しない決断思考の磨き方

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もう迷わなくなる最良の選択 - 人生を後悔しない決断思考の磨き方

  • ISBN:9784416715833

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内容説明

「変わりたい人は読むべきだ。
あなたはきっと変わる。
そのための知恵が詰まった本です」

進学、就職、結婚、人間関係……人生は分岐点の連続。
岐路に立って、私たちは優柔不断になったり、捨てた選択に後悔したり。

人はなぜ選択に迷うのか? 後悔するのか?
それは、自分の中に確かな基準がないから。
「怒る」「ねたむ」という不毛な選択をしてしまうのも同じこと。
私たちは一時の「感情」に流されてしまい、「迷わない」「捨てた選択に悩まない」「怒らない」ことがもたらす心の平穏を知らない。
だから、間違った選択をしてしまうのだ。

自我(=感情)とは錯覚であり、選択には理性だけが必要なのである。
そして理性は、世の中を知ることで誰でも蓄積していくことができる。
理性を活かせば、誰でも、最良の選択をすることができるのだ。

本書は、初期仏教の教えに裏づけされた、心穏やかに幸福に生きていくための実践的なレッスンを紹介します。

目次

第1章 人生は選択の連続である -「悩みの種」はどこから来るのか?/第2章 正しい判断は「理性」から生まれる -なぜ感情で判断してはダメなのか?/第3章 自我に気づくための思考レッスン -人のふり見てわが自我を知れ?/第4章 正しい意欲と正しい知識を持つ -「もっと……したい」は欲なのか?/第5章 捨てた選択に悩まない -「こんなはずじゃなかった」はなぜ起きる?/第6章 「愛している」は錯覚だ -愛が幸せを遠ざけていた?/第7章 優柔不断から脱する方法 -なぜ「決められない」のか? どうすれば変われるのか?第8章 みんな社会のひとつのピース -後悔のない最良の選択をするには?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

48
養老孟司さんのご推薦ということで読了。お坊さんの法話を聴いているようでしたが、答えは極めてシンプル。感情ではなく理性で選択し、一度選んだらクヨクヨせずに進む。そして選択する際の基準は「自分を喜ばせ、他人も喜ばせるもの」。将来は自分の「管轄外」、管理できるのは「いま」のことだけ。だから、いまこの一瞬の成功を積み重ねていく。2016/03/27

西

24
自我にとらわれている自分に気付くこと。とらわれていることが本当に執着すべきことなのかを立ち止まって考えること。自分の内面をもっと磨いていきたい2017/12/18

かいてぃ〜

11
難しい表現は一切なく、スーッと読める本です。他の自己啓発書にも書かれていることが優しく述べられています。感情は自分の都合の良い様に心を勧誘する、感情の赴くままに行動していたら、99.9%間違った選択になること。自我(エゴ)に執着すると苦しむので、理性に則った判断をすること、捨てた選択に迷わないこと。等々。シンプルだけど深いなぁ。また読もう。2016/05/18

なつ

10
やっぱりコレなんだね。「やりたいこと」は「本気」なのか?「本気」だったら「悩まない」。以下抜粋→『目的地への道は必ず複数のルートがある』『どんなことも鵜呑みにするのはよくない。正誤は自分で判断しなさい。そのために理性を磨きなさい(ブッダ)』『情報を見極めるために大事なのは損得ではなく必要かどうか』『AかBか迷って決められない時、全く別のCを選ぶ。決められないのは決め手になる材料がないということ』そして私も『紙パックの飲み物についている小さなストロー』のように誰かの役に立つ「いい道具」になりたい、と思った。2016/07/18

tobihaze

7
最良の選択のためには、感情ではなく、理性で判断すること、そのために知識を得ること、やりたいことにとびこむこと、この社会・世界・宇宙の中で、自分の役割を全うすること、など。AudioBookで聞いたのですが、メモらないと!と思う言葉が次々出てきて、大切なことが凝縮されていると思います。先日読んだアドラーと重なる部分も多く、やっぱりよく生きるということは、同じところにつながるのかな、と。であれば、あとは、実行するのみ、、、。慈しみを持って。2020/03/21

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