内容説明
要求定義の「正しい手順」を提示し、圧倒的な支持を得た不朽の名著の改訂版。
「基幹系」と「情報系」、それぞれのシステムでの要求定義の手順を具体的かつ実践的に解説します。
筆者の豊富な経験に基づいたケーススタディとそのまま使える豊富なドキュメントサンプルで「いつ」「誰が」「何を」「どのように」「なぜ」やればよいかがわかります。
≪目次≫
【序章】 問題提起
■要求定義の担当者はプロ集団ではない
【第1章】 要求定義を学び直す
1-1■良い要求定義とはどんなものか
1-2■良い要求定義を阻むものは何か
1-3■開発プロセスの中でどう位置付けるのか ほか
【第2章】 要求定義の手順を知る─基幹系システム編
2-1■基幹系システムのプロセス・マップの考え方
2-2■[プロセス1] 戦略と目的を確立する
2-3■[プロセス2] スコープを設定する ほか
【第3章】 要求定義の手順を知る─情報系システム編
3-1■情報系システムのプロセス・マップの考え方
3-2■[プロセス1] 戦略と目的を確立する
3-3■[プロセス2] スコープを設定する
3-4■[プロセス3] 対象ユーザーを洗い出す
3-5■[プロセス4] 現状を把握する ほか
【第4章】 要求定義のトラブル・シューティング
4-1■思い通りに進まない原因を潰す
4-2■トラブル・シューティング一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuma-kichi
1
著者の言うとおり、要求定義に関しての本は少ない。 それは、おそらく、ドメインによって要求定義の「お作法」が違うからなんだろうが、その中で、この本は参考になる。 細かなところ、というより、大きなフレームとしてとらえればよいのではないか。2018/02/13
しのはら(か)
0
ソフトウェア開発に限らず、応用範囲の広いビジネス書としても重宝。「漏れが生まれる原因9項目」や「「ユーザーニーズ10法則」など「ユーザー」を「仕事の依頼者」としても違和感なし。要求定義段階での遅延の判明は最も幸福なケースというのに納得。「間違いだらけの設計レビュー」と合わせてマスターしたい。★★★★2014/08/01
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