内容説明
まったく新しい場所で、一から自然栽培を始め、一歩一歩、「よい畑」につくりあげていく過程を紹介。野菜の自然栽培歴34年のベテラン家庭菜園家の徳野雅仁さんが、春夏秋冬の季節ごとの畑しごとのやりかたを初心者にもわかりやすく説き明かします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そり
12
自然栽培の貴重な実験観察記録。痩せ地か雑草の生えていたところ、堆肥を施す施さないなど。気が長く、好奇心がないとやれないような比較をされている。キャベツを食べるアオムシは実際どうか。産まれたほとんどが蜘蛛や蜂に補食されてしまう。著者は生き延びた個体にいとおしさを感じるという。キャベツにしても野鳥に綺麗に食べられようと、新たな葉が吹き出し結球する。驚くべき生命力だ。7年前の本なので、無肥料のじゃが芋に虫食い跡がないのは僕はエンドファイト関連じゃないだろうかと思うのだけど、その記述はない。2018/05/10
asumi
2
畑の図から様子を想像することが難しかったので、流し読みだった。写真が多いのがよかった。同じようなことが何度も書いてあってちょっとだるかった。2021/12/04
醗酵
2
再読。この本を読むたび、やっぱり自然栽培が一番いいなと思う。自然栽培を始めて一年目から三年目までの実践の記録や虫の写真なども満載。2015/04/07
苔むす
1
いったん読みおえた。また読み返しながら自然栽培楽しもう。自然もたくさん感じながら気持ちよく楽しめたらいいな。2013/02/23
ハナさん*
0
県図より。草取り・剪定関係の本を探していて、開架で目にし、手に取ってみた。こういう野菜づくりのあり方も、あるのだなぁ。20年以上放置していた家庭菜園を復活させるにあたり、農薬はともかく、肥料は使わなければならないかと、思っていたのだが。そうしたものを一切使わない、自然栽培も、あり得るのだと知った。わが家でも、この方向でやってみたいと思う。2023/08/12
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