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内容説明
正史『日本書紀』は、蘇我氏が物部氏を「だまし、滅ぼし、財を奪った」と記す。それならばなぜ、権力を掴んだ蘇我氏は、敗者である物部系の王を擁立したのか。来歴も作者も不明な、たぐいまれな造形美で知られる仏像「百済観音」に導かれるようにして辿り着いた意外な真実とは――。人気の歴史作家が、百済観音と法隆寺との関係、7世紀の日本外交史を紐解きつつ、大豪族・物部氏と美貌の仏像をめぐるミステリーを解き明かす。『百済観音と物部氏の秘密』を改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
櫛部晃季
3
遠回りし過ぎ。 途中で何の本を読んでるか分からなくなった。2018/04/04
pocco@灯れ松明の火
3
再度読みます2017/01/19
fukafkacraft
2
法隆寺のイベントに関わった際、仏像らしからぬ女性的フォルムを持つ百済観音に興味を持った。本書は唯一の百済観音解説本だと思ったのだが、大半が日本書紀と百済(当時の朝鮮半島西側)の謎を独自解釈した歴史読本。物部氏、蘇我氏、藤原氏を中心に書かれており、百済観音との関係は冒頭で仄めかすのみ。150頁を過ぎても関係ない日本史がだらだら続き、「いよいよ解き明かす」と予告しながらまた物部氏の話に戻る無限ループ。挙げ句の果てに「彼らと百済観音を結びつける証拠は見つからなかった」と、この調子である。2022/10/06
ひまり
1
ほとんど百済観音はほったらかしで、当時の日本と朝鮮半島の政局や仏教に対する各勢力のスタンスの説明でした(´・ω・`)何もかも不明な観音様だし、書ける事なくても仕方ないかなぁ~。2017/01/02
akamurasaki
1
百済観音について「日本のクスノキを使い、日本で作られた仏像」と冒頭で描かれて以降、延々と百済と新羅の話が続いてどうしたものかと思っていましたが、最後に百済観音が出てきてホッとしました(笑)。今は立派な百済観音堂に安置されていますが、昔は暗いお堂に他の仏像に交じって安置されていて驚いたよなぁなんて、学生時代の修学旅行の思い出がよみがえりました。2016/05/23
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