講談社現代新書<br> 「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本

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講談社現代新書
「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本

  • 著者名:徳永雄一郎【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062883498

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内容説明

「新聞は見出しに目を通すぐらいになった」「食欲が低下して、好物に箸をつけない」「家族との些細なやり取りにイライラする」「朝の身支度にも時間をかけない」……。長時間労働、職場の人間関係からストレスをためこみ、判断力、集中力が低下してしまう脳疲労は、約1000万人の勤労者が陥っているともいわれます。全国初のストレスケア病棟を開設した医師が、ストレスとの原因、対策を説き、現代日本が抱える病理を描きます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

79
「1.薬物療法」「2.精神療法(認知行動療法)」「3.会社内の労務管理改善」でストレスの緩和(うつ病の治療)を説いている。1と2は同意するんだけど、3はあまり効果があるように感じられなかった(会社にもよるけど)。はっきり言えば「4.イヤだったら逃げる」の一言に尽きると思うw もちろん経済的な理由などで簡単に「逃げる」のは難しい。だから労働者本人がいつ逃げても、それまでと同様の収入が得られるくらいの「5.労働市場の流動化」と「6.職業再訓練」または「7.起業の促進」の方が、脳疲労の緩和効果があるのでは?2016/10/26

kinkin

70
「脳疲労」現在の社会環境そのものがその原因であること、「頭」を使う仕事を求められ私生活においてもオンとオフの切り替えがうまく出来ていないこと、本来はITの発達により仕事は楽になるはずが実際は業務短縮にはなっていないこと。これらの要因が「脳疲労」につながっていると著者は書いている。その「脳疲労」がやがては鬱に発展するケースがとても多いことを知った。なぜ起こるのか見分け方どうしたらよいのかなどがわかりやすく、メンタルヘルス関連の本と併読してもよいと感じた。図書館本。 2016/04/07

月六

42
肉体ではなく脳だけが疲労する。デスクワークが主流となった今、自分たちは過去にない疲れ方をしているらしい■パソコン・スマホは視覚に頼りっぱなしの端末だ。五感のうち四つは、無味無臭なキーボードのタッチの中に封じ込められる。肉体疲労は眠気をもたらすが、脳だけの疲れは睡眠を阻害する。判断力低下や気力喪失をもたらす「脳疲労」「脳不調」のとば口だ■ストレスチェックも広がるが、理解の浸透は期待できない。「仕事に使うエネルギーは7割」の言は、つまり自己防衛の指標だろう。読書の時間を確保するなどして、「3割」を死守したい。2020/03/29

MOKIZAN

26
非健常が常態化して、ストレス→脳不調→鬱と重態化していく過程、それによって崩れてしまう日常を、解かりやすく説いています。鬱の再発率には驚いた。他人の評価に依らず、自己客観評価、制御出来るようにしたい。"おわりに"に「人間同士のエネルギーの交換で元気になる」とある。このサイトは、互いの顔知らぬ者同士が、本読みという内向きがち(?)なエネルギーを曝し交換し合い、活性し合う場となっているのでしょう..私のレビューの稚拙さを憐れみながら、お付き合いいただいる皆様に、感謝を申し上げます。(年の瀬に硬かったか〜)2016/12/30

ユズル

24
私は本当のうつ病は患ってない、エセ新型うつみたいなところはあります(^^;))) この本の診断をチェックして、うつ病でないにしろ、明らかに脳が疲労していることはわかりました。どんどん人が辞めてく我が会社の上層部に読ませたいところですが、恐らく理解はされないでしょうね。こういった専門病院が各地域に多くつくってほしいです。2016/08/17

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