仕事の技法

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仕事の技法

  • 著者名:田坂広志【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062883504

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内容説明

相手からの「言葉以外のメッセージ」を感じ取るこの一つの技法を身につけるだけで「仕事力」は、圧倒的に高まる  ビジネスにおける数多くの修羅場をくぐり抜けてきた著者が到達した究極の「仕事の技法」、コミュニケーションの真髄を語る23話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

88
田坂氏の著書は7冊目◆人との対話はどんな仕事であっても必要になってくる。身につければ仕事力が高まる「対話の技法」を説く。◆分かってたようで分かってなかったこと。言葉にするとこういう感じなんだと。◆・表層対話→言葉のメッセージ、・深層対話→言葉以外のメッセージ /深層対話力が仕事力を高める。深層対話力を身につけるには、交渉や会議後の反省が大事。会議を振り返り、追体験し、"相手の視点"から自分を客観的に見つめなおす。◆深層対話によって相手の心が読めるようになるが、相手への尊敬を忘れてはいけない。2019/12/24

たくのみ

12
「傍(はた)を楽にするのが、働くことの意味」「営業の最高のノウハウは、心の動きを感じ取る力」ベテランと新人、若造と年長者、年を重ねることでしか見につかない「洞察力」のようなものが違う。ところがそれを仕事の技法として考えると「表争対話」「深層対話」の二つをいかに駆使するか、だと田坂さんは言い切る。仕事の出来る人は「経験」に関係なくできる、ただ「言葉以外のメッセージ」深層対話力を持っているか、なのだという本でした。「深層対話力は諸刃の刃、むしろ自己の深層と対話することが大事」。なんだか禅問答のようだ。2016/04/02

ランラン

6
深層対話力つまり言葉以外のメッセージを身に付ける。相手の心が分かれば相手の立場、心境が理解でき共感が生まれ、相手が助かるように支援が生まれ、考え方の相違に気づき協調が生まれるというもの。この深層対話力を使いこなすためには相手に深い敬意を持って接することが必要である。この敬意とは人はだれでも未熟な自分を抱え人生や仕事問題に直面し人間関係に苦しみ悩まされながら生きている、それでも懸命に生きている、良き人生にしたいと生きているその姿を尊いと思えることであると。このような深い思いが大切であることを学んだ。2020/05/21

帯長襷

6
ここ1年くらいで読んだビジネス書の中で★5をつけたい。田坂先生の本は定期的に読んでいるけれど、「結局は書いていることは同じ」なのに読んでしまう魅力がある。でも、本書は一段突き抜けている感じがした。この新書を読み終えるのに2週間かかったが、それくらい自分に照らし合わせ「走馬灯リーディング」しながら読んでいたと思う。げに恐ろしきは見抜かれていることに気付かぬこと。自分の胸に手を当てて聞いてみるとドキリとすることばかり。この良き書をより良き書とするために、すぐできることではないけれど、意識して即実践していく。2016/05/07

snow peak

6
深層対話力、反省会、深夜の反省日誌、敬意を持って接する。など、とても良いフレーズがいっぱい散りばめられていました。仕事をする上での重要な事が理解出来ました。2016/03/07

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