内容説明
十津川警部は高校時代の友人で画家の本山から、一夕旧交を温める誘いを受け、滞在先の熱海の伊豆山神社に近い旅館に赴いたが、本山は不在で翌朝まで戻ってこなかった。東京に戻った十津川だが、そこに飛び込んできたのは、別居中の本山の妻、由美が殺されたという知らせだった。十津川警部が本山由美殺害事件の捜査に乗り出したが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
3
短編集。双葉文庫のこのシリーズは文字がおおきくシニア向けかも。読み易い。2024/09/11
fumikaze
3
「十津川警部の休日」休日に起こった事件を集めた短編集。他の短編集と重複している作品もあった。どれも読みやすく通勤中に読み終えた。背景がハイキングや旅先の為かリラックスして読める。2015/12/03
松子
1
短編集なので、電車の中で読んでもきりがよい。 しかし、休みの旅に事件に巻き込まれるとは・・・2017/06/17
あきさん
1
最後の話はドラマ化されていたなぁ・・と。時刻表からアリバイを検証するシーンは、いつものことながら面白い。2017/04/09
さるきち
1
短編物4編の作品。10年以上前の作品だが、明らかに短編のほうがよい。 しっかりしていると思う。どれも充実していた。2016/12/23