双葉文庫 蒼い月 死神と朝食を

著者名：渡辺容子【著】

双葉社（2016/01発売）

• ISBN：9784575518368

内容説明

外国人ＶＩＰの警護を任された駆け出しボディガードの愛。美術商だという容姿端麗なＶＩＰを護衛するなか、彼女に警告の電話がかかってくる。「その男は死神だ」と。その言葉を裏付けるかのように、関係者の死や、何者かの突然の襲撃に遭う。愛はＶＩＰを護ることができるのか!?
※この作品は2012年9月、単行本刊行された『死神は恋を連れてやってきた』を改題しました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっ!chan]

渡辺容子さんの本をそんなに読んだ事はないけど、印象ではシリアスな作品を書く人だと…その印象がスッカリ変わってしまったかる〜く明るいコミックテイストの内容でした。伏線の正体もわかりやすく、突っ込みどころ満載、出来過ぎ感もマックス…正直、途中でギブアップしようかと思ったけど、結局最後まで読み切りました。予想通りのハッピーエンドの結末に、まぁ幸せな気持ちにはなれます^_^ 作家さんてたまには違った作風の作品も書いてみたくなるんでしょうね…

2019/08/18

[yuu@mayu]

『☆☆☆.5』これカテゴリー何だ？硬派渡辺作品を期待して読みだしたけど…。ラノベとか好きな方は面白いかも。

2017/03/02

[kei@名古屋]

いや、甘い。。。これがロマンスなのかっ！警備対象は某国の王子様にそっくりなイケメン。予定調和でラストは思った通りの展開に。安心して読める一冊。ハラハラワクワク、そして恥ずかしい。肩の力を抜いて楽しめる一冊でした。それにしても八木さんが、最早スーパーで万引きＧメンしてたことが懐かしい。。今や警備界のカリスマになっているとは、チョイ役だけど圧倒的な光を放つな。

2016/02/08

[すずきんぐ]

ボディガード、、してるの？されてるの？誰が味方？誰が敵？という話。とても面白かった。

2017/11/02

[shi－]

わ好きだな、こういうベタベタな漫画の様な展開。７巻完結くらいでマンガでありそう。イケメンに強いとくりゃサイコーです。男勝りな愛が乙女になってくとこがめちゃくちゃ可愛い。

2016/05/11